2001 SEPTEMBER vol.67
 
現在、毎週日本のどこかでトーナメントが行なわれている。だが、トーナメントがほとんど行なわれていなかった時代を生きたプロゴルファーたちは、当時どんな思いでどんな生活をしていたのだろう——。
日本のゴルフ史に名を残すプロゴルファーの一人・林由郎。彼は、アマチュアプレーヤーのことを敬意を持って「お客さん」と呼ぶ。自らの働きの場を自らの手によって作り上げた戦前、戦後を経験したプロゴルファーの体験が、その言葉には深く、強く根付いているようだ。
キャディからプロゴルファーは当時のエリートコース
プロ競技の賞金は例外なしに参加プロによって集められていた
日本オープンの再開、スポンサートーナメントの出現
興奮と幸福の時が訪れる


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