2005 JULY vol.77

1. ゴルフ場がとっている個人情報の保護についての基本的な考え方を表明すること。 プライバシーポリシーとかの形でクラブハウスに掲示したり、ホームページのアイコンからジャンプしやすくしておく。
2. ダイレクトメール等の情報を送付希望しない人と希望する人を分別管理する。
3. 従業員や業務委託先との間で、情報管理について、啓発や教育を行い、充分指導監督できる体制をつくる。
4. 個人情報相談室など、入手した個人情報の訂正や利用停止の希望や苦情申立に対応できる体制をつくり、マニュアル化する。
5. 情報の利用者・管理者を限定
6. データ・名簿正確性維持と施錠(パスワード)管理
7. ハンディキャップボードへの掲載については会員の意向を確認する。
西村 國彦( にしむら・くにひこ )
1947年生まれ。1972年に東京大学法学部卒業後、1976年に弁護士登録。さくら共同法律事務所シニアパートナーとして、一般事件のほか、ゴルフ場問題では、主に会員とゴルフ場を守るための活動を展開している。近時はジャーナリストの肩書きも持つ。


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