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私がゴルフを始めたきっかけは、祖父がゴルフをやっていて、小学校三年生の時にゴルフ場に連れていかれたのが始まりです。最初の頃は、遊び程度でやっていましたが、テレビを見ていてタイガーウッズがマスターズで優勝した時、僕もウッズのようなプロになりたいと思いました。それからジュニアの試合にも出るようになりました。初めは全然うまくいかず、100ストロークがなかなか切れなくて、もうゴルフをやりたくないと思った事もありました。しかし、コースを回っていて良いショットや良いスコアが出ると楽しくなり、もっとうまくなりたいと思う気持ちが強くなり、それからゴルフを本格的に始めました。
私は、最初プロなど全然意識せず、ただうまくなれればいいと思っていましたが、小学校六年生の時に初めて大きな試合で優勝し、プロになれるんじゃないかと思うようになりました。それから「僕はプロゴルファーになる。」と決意して、今までより練習の量を増やし、練習の内容も考えるようになりました。
中学生になってからは、全国大会にも出場できるようになり、九州の大会でも何回か優勝をしました。そして、だんだん自分のゴルフに自信が持てるようになりました。
高校は、名門、水城高校を選びました。洗濯をはじめ身の回りのことを全部自分でやる寮生活は、想像以上にてこずりました。ゴルフの方でもレベルが九州より高く、中学校の時の自信を全て失くしました。しかし、高校になって一番感じたことは、中学校の頃は、飛ばして乗せてツーパット、というゴルフのパターンでしたが、高校に入りそれが通用しない事がわかりました。精度の高いスイング改造、コースマネージメント、メンタル面など課題が山積みされていることがわかりました。部活では、その一つ一つをクリアすることに全力を尽くしました。二年生になり、少しづつその結果が表われ、日本アマチュアゴルフ選手権準優勝をはじめ、各種大会でまずまずの成績を残せました。
私は、今までゴルフをやってきたことにより、多くのことを学ぶことができました。各大会を通じて全国にたくさんの友達をつくることもできました。現在の部活動では、団体の中でのルールの大切さや、仲間同士の思いやりの大切さも学びました。また、常に上を目指しているということは、自分との戦いでもあります。日々の練習や生活の中で自分に負けない強い気持ちを作り上げていくことが、私の今後の大きな課題だと思っています。
将来は、世界で活躍できるプロゴルファーになれるように頑張るつもりです。そして、子供達に夢を与えられたら、最高の幸せです。 |
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