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私は、ゴルフというスポーツを通じて、沢山の大切な事を学ばせてもらいました。始めた頃は、練習場でボールを遠くに飛ばすことやパターでカップインさせることなど、ゲーム感覚で楽しんでいました。それがコースに出るようになって技術的な難しさを知り、競技に参加するようになると精神面やマナーの大切さが分かりました。
中学校二年生の夏には、全国中学校選手権にて優勝、日本女子アマチュア、日本女子オープンまで出場することができました。しかし、女子アマではベスト32にプレーオフで破れ、女子オープンでは一打差で決勝ラウンド進出できず、一打の重みを痛感しました。それまでは何も考えずに競技に参加し、それが良い結果として現れていましたが、目標ができると逆にプレッシャーとなり、ゴルフの奥深さを知りました。
今は高校生となり、親元を離れ学校の寮生活をしています。寮生活では、身の回りのことを自分で行わなければならず大変ですが、学校生活以上の人間関係を築く事ができ、充実した生活を送っています。高校では団体戦も経験することができました。一年生の時には、先輩の指導のもと全国優勝し、三連覇に参加することができました。二年生では、先輩が残していった連覇を繋げ、四連覇を飾ることができました。そして、今年は最上級生として五連覇に挑戦します。
個人では高校選手権、春・夏、関東女子アマチュア、日本女子アマチュア優勝と、自分でも想像もしなかった栄誉が取れました。これも、一緒に練習している部員や寮生、ご指導いただいている東北高校の先生、寮監さんのお陰と感謝しています。
私は、今までお世話になった沢山の方々への恩返しとして、ゴルフで感動を与えられるようなプレーヤーになりたいです。 |
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