JAPAN GOLF ASSOCIATION
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JGA ACADEMIC GOLF AWARD
受賞者作文
高校生の部
優秀賞
「ゴルフと私」
木戸 愛
東北高校3年
 私のゴルフとの出会いは小学校五年生の時でした。両親の勧めでゴルフというスポーツと出会うことが出来ました。

 私はゴルフを始めてからの七年間に色々な事を学び、小学校、中学校とゴルフ以外のスポーツをしていて色々な夢をもちながらも何も考えずに頑張っていた私だったのですが、高校三年間ゴルフに対しての姿勢などが大きく変わりました。  高校一年の時、夏季全国大会で四位になり、春季全国大会で二位になりました。日韓対抗戦という私にとって初めての国際試合を経験する事も出来ました。その中で日本ジュニアという試合に出る事が出来なかったのが凄く悔しかったです。でもこの試合をきっかけに精神面の弱さ、技術面の未熟さを改めて思い知らされて来年に生かしたいと強く思いました。

 高校二年の時、初めて出場した日本女子アマで日本のトップアマの強さを思い知らされ、これからのゴルフへの考え方や、取り組み方など将来を含めて真剣に考える良い機会になりました。私の中で高校二年は一年の時よりも成績を上げる事しか頭になかったのが裏目に出てしまい、春季、夏季の全国大会では昨年を下回る結果になり、日本ジュニアにも行けずに凄く苦しかったです。その中、夏季の全国大会で私は団体戦を経験することが出来ました。東北高校は代々の先輩方のお陰で今年勝てば四連覇という記録が目の前にありました。私は二日間メンバーになる事ができ、一日目終わった時※のスコアになりチームに貢献できなかったのが悔しく涙してしまいました。そんな私に優しく声をかけてくれて慰めてくれたのはチームのみんなでした。私がパッティング練習をしているとみんなが来てくれて色々アドバイスをしてくれたりと凄く大きな支えとなりました。二日目は自分を信じて、精一杯頑張りました。その結果、チームに貢献する事ができ優勝も出来たので凄く嬉しかったです。

 高校三年の時、日本女子アマベスト32、夏季団体戦優勝、個人では結果を残すことが出来なかったですが、一年、二年と出る事の出来なかった日本ジュニアに出る事ができ最終日、最終組で回る事ができ、ジュニア最後の試合で優勝したいという強い気持ちがこみ上げてきました。しかし結果は六位タイに終わり悔しい思いをしました。高校三年間たくさんの試合に出て嬉しい思い、悔しい思いをたくさんしました。嬉しい思い出の一番は団体戦での四連覇、史上初の五連覇です。悔しい思い出の一番はジュニア最後の試合、日本ジュニアで優勝のチャンスがある中、結果を残せなかった事です。私はこの思い出を胸に秘めこれからも頑張りたいと思います。

 私がここまでゴルフをしてこられたのは家族をはじめ、学校関係者の方々や顧問の先生方をはじめとする多くの支えと応援があってこその事だと思っています。ゴルフを通して貴重な経験がたくさん出来て、とても幸せです。私にとってゴルフは人間として成長させてくれるスポーツだと思います。ここまで支えと応援してくださった方々には感謝の気持ちを持ちこれからも頑張っていきます。
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