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第3章 プレーについての規則
◎ ゲーム
 規則1 ゲーム
適用できる規則がない場合(公正の理念)
1-4/1
  突然球が転がってきて気が散ったために、ミスショット
質問:   プレーヤーAがバックスイングを始めたときにプレーヤーBが誤って球を落とし、その球がAの球のすぐ近く6インチのところまで転がってきた。突然球が転がってきたので動揺したAはショットをトップしてしまった。公正の理念に従ってAに打ち直しを認めるべきか。
回答:   認めるべきでない。気の散るようなことはよく起きることで、プレーヤーとしてはこれを甘受しなければならない。
1-4/2
  打球がクラブフェースに付く
質問:   湿った砂の上の球をストロークしたところ、球は飛ばずにクラブフェースにくっついて乗っていた。この場合、どのように裁定すべきか。
回答:   公正の理念(規則1-4)にしたがって、球がクラブにくっついたときにクラブがあった地点にできるだけ近い所に、その球を罰なしにドロップすべきである。
1-4/3
  ホールから離れた所に旗竿が突き刺してあった場合
質問:   誰かがいたずらして、ホールから離れた所に、旗竿を突き刺してあった。そのことを知らずに(ホールにではなく)旗竿に向けてプレーしたプレーヤーは、本人が望めば再プレーできるか。
回答:   再プレーは認められない。公正の理念(規則1-4)にしたがって、プレーヤーは結果的に有利な場合も不利な場合もあろうが、それを甘受しなければならない。
1-4/4
  打ち込まれてきた後続組の球を、怒って打ち返す
質問:   後続組のプレーヤーの打ち込んできた球が当たりそうだったので、怒ったプレーヤーAはその球を後ろの組へ打ち返した。Aは練習ストロークをした(または誤球をプレーした)ことになるか。
回答:   どちらにもならない。しかしながら、公正の理念(規則1-4)にしたがって、Aは一般の罰を受け、マッチプレーではそのホールの負け、ストロークプレーでは2打の罰とすべきである。
   ◎関連裁定:
   *7-2/5.5 他のプレーヤーの紛失球を、そのプレーヤーへ打って返す
1-4/5
  ハザード内の障害物を取り除くと、同時にルースインペディメントも取り除くことになる場合
質問:   ハザード内に入った球が動かせる障害物に寄りかかるようにして止まっていたが、その障害物の上にルースインペディメントが乗っていて、障害物を取り除くとルースインペディメントも同時に動かすことになる状況にあった。プレーヤーは規則24-1により動かせる障害物を取り除くことはできるが、一方規則23によるとルースインペディメントを動かすことは認められていない。この場合、どのように処置すべきか。
回答:   プレーヤーは規則24-1により認められているのでその障害物を取り除くことができる。障害物を取り除く過程でルースインペディメントも動くことになるので、公正の理念(規則1-4)にしたがって、プレーヤーに罰はないが、そのルースインペディメントを元の位置のできるだけ近くに置かなければならない。プレーヤーが要求されたようにルースインペディメントを置かなかった場合、公正の理念(規則1-4)にしたがって、また規則13-4の意図からして、マッチプレーではそのホールの負け、ストロークプレーでは2打の罰を受ける。
   ◎関連裁定:
   *13-4/16 ウォーターハザード内で球の上のルースインペディメントを取り除いたところ、誤球であった場合
   *13-4/35.7 アンプレヤブルとみなしてバンカー内の球を拾い上げたあとで、バンカー内のルースインペディメントを取り除く
   *23-1/6.5 プレースする前に、その地点のルースインペディメントを取り除く
   *23-1/7 球を拾い上げた際、ハザード内のルースインペディメントが動かされる
   *23-1/7.5 球が動かされたとき、あるいは球が拾い上げられる過程でスルーザグリーンのルースインペディメントが動かされる
   *23-1/8 球を動かす原因となるかも知れないルースインペディメントの取り除き;球をリプレースする前に取り除かれたルースインペディメント
1-4/6
  (保留)
1-4/7
  球がウォーターハザード、またはそのハザードから溢れているカジュアルウォーターのいずれかの中で紛失した
質問:   球がウォーターハザードの中、またはそのウォーターハザードから溢れているカジュアルウォーターの中のいずれかで紛失したことが分かっているか、ほぼ確実であるが、どちらの中で紛失しているのか分からない。この場合の正しい処置は何か。
回答:   公正の理念(規則1-4)にしたがって、プレーヤーはウォーターハザードの規則に基づいて処置しなければならない。
(改訂)
   ◎関連裁定:
   *25/2 ウォーターハザードからの溢水
1-4/8
  カート道路からの救済のニヤレストポイントはカジュアルウォーターの中;カジュアルウォーターからの救済のニヤレストポイントは再びカート道路に戻る
質問:   球が舗装カート道路上に止まっていたので、プレーヤーは規則24-2b(i)に基づいて救済を受けたいと思った。ところが、救済のニヤレストポイントがそのカート道路に接してできたカジュアルウォーターの広がりの中になり、規則25-1b(i)に基づいてカジュアルウォーターからの救済を受けようとすれば、今度は救済のニヤレストポイントがまた元のカート道路上に戻ることになりそうであった。この場合、プレーヤーはどのような処置をとれるか。
回答:   プレーヤーは規則24-2に従って処置した後、もし適用できるようであれば、規則25-1に従って処置することができる。プレーヤーは1回の処置で動かない障害物とカジュアルウォーターの両方から救済を受けることはできない。ただし、これらの規則に基づいて処置をした後、プレーヤーが最初の場所にどうしても戻ることになり、そのような1回の処置が両方の状態からの救済を得るために必要であることが明らかな場合を除く。
したがって、プレーヤーは次のような処置をとるべきである。
1.プレーヤーは球を拾い上げ、その球を規則24-2b(i)に従ってカジュアルウォーターの中にドロップする。
2.プレーヤーは(カジュアルウォーターの中にドロップした)球をあるがままの状態でプレーしてもよいし、カジュアルウォーターからの救済を受けることもできる。後者を選ぶときは、プレーヤーはその球を拾い上げて、規則25-1b(i)に従ってドロップすることになる。
3.ドロップした球がカート道路による障害のある所に行って止まった場合、プレーヤーはその球をあるがままの状態でプレーしてもよいし、規則24-2b(i)に従って処置することもできる。その救済のニヤレストポイントがカジュアルウォーターによる障害が生じるような場所の中になる場合、追加の選択肢として、公正の理念(規則1-4)に従って、プレーヤーは罰なしに次の救済を受けることができる。救済を受ける場合は、
・先ず、(ドロップしたあと)球がカート道路上に止まった位置を基に、ハザード内でもパッティンググリーン上でもない場所に、カート道路とカジュアルウォーターの両方からの救済を受けられるニヤレストポイントを決めなければならない。
・その上で、プレーヤーは球を拾い上げ、(a)救済のニヤレストポイントから1クラブレングス以内で、(b)その救済のニヤレストポイントよりもホールに近づかずに、(c)カート道路とカジュアルウォーターによる障害を避けられ、しかも(d)ハザード内でもパッティンググリーン上でもないコース上の箇所に、その球をドロップしなければならない。
ドロップした球がカート道路やカジュアルウォーターが障害となる箇所に転がっていったときは、規則20-2cが適用となる。
罰なしに救済を受けられるカジュアルウォーターや穴掘り動物の穴、動かせない障害物による障害のうち、その2つの障害があり、一方の障害からの救済を受けると、今度は他方の障害を受けることになるような場合にも、同じ原則が適用となる。
(改訂)
   ◎関連裁定:
   *25-1b/11.5 修理地内のカジュアルウォーターの中にある球(同時救済を受けられるか)
1-4/8.5
  カート道路からの救済のニヤレストポイントがカジュアルウォーター内となり、カジュアルウォーターからの救済のニヤレストポイントはカート道路上に戻る;プレーヤーが球をカジュアルウォーター内にドロップすることが実際的でない場合
質問:   裁定1-4/8に示されている状況において、カジュアルウォーター区域の状態が、カート道路からの救済を受けるときプレーヤーが球をそのカジュアルウォーター区域にドロップすることが実際的でない場合、プレーヤーはどのように処置できるか。
回答:   プレーヤーが2つの規則のうちの1つに基づき処置することが実際的でない場合、公正の理念(規則1-4)にしたがって、プレーヤーは罰なしに次の救済を受けることができる:カート道路上にある球の位置を用いて、カート道路とカジュアルウォーターの両方からの救済のニヤレストポイントをハザード内でもパッティンググリーン上でもないところに決めなければならない。プレーヤーは球を拾い上げ、救済のニヤレストポイントから、ホールに近づかず、1クラブレングス以内で、カート道路とカジュアルウォーターによる障害を避けられるハザード内でもパッティンググリーン上でもないコース上にその球をドロップしなければならない。
カジュアルウォーター区域内にある球を取り戻すためにかなりの努力を要するほどにそのカジュアルウォーターが深い場合、プレーヤーがカジュアルウォーター区域に球をドロップすることは実際的でないとみなされるであろう(裁定25-1/1参照)。
プレーヤーが球をドロップすることが実際的でないとみなされるその他の状況例は次の場合を含む:
・球をドロップすることが極めて困難、あるいは不可能であるような動かせない障害物の中や下(例:鍵の掛かった建物の内部や地面から高く持ち上げられた雨よけのテントの真下)。
・プレーヤーが球をプレーすることがまず考えられないグリーンキーパーの作った大きな穴の中あるいは同様の修理地区域内。
1-4/9
  ストロークの妨げとなる鳥の巣
質問:   プレーヤーの球が鳥の巣の中、あるいはその巣の近くに止まりその巣を壊さずにストロークを行うことができなかった。公正の理念に従って(規則1-4)、プレーヤーは球をあるがままの状態でプレーすること、あるいは、適用できる場合には規則26や規則28に基づく処置をとることの他に、何か選択肢はないか。
回答:   ある。プレーヤーがそのような状況からプレーすることを期待することは不合理であり、適用できる場合にはその選択肢としては残るが、規則26(ウォーターハザード)や規則28(アンプレヤブル)に基づいて1打の罰をプレーヤーに受けさせることはフェアではない。
球がスルーザグリーンにある場合、プレーヤーは、罰なしに、その巣を壊さずにストロークを行うことができ、ハザード内でもパッティンググリーン上でもない所でホールに近づかない最も近い箇所からホールに近づかない1クラブレングス以内に球をドロップすることができる。ドロップした球はスルーザグリーンのコース上に直接落ちなければならない。
球がハザード内にある場合、プレーヤーは、罰なしに、その巣を壊さずにストロークを行うことができる所でホールに近づかない最も近い箇所からホールに近づかない1クラブレングス以内に球をドロップすることができる。可能であれば、球は同じハザード内にドロップされなければならないが、それが不可能な場合、球は近くで似たようなハザード内にドロップされなければならない。いずれの場合もホールに近づいてはならない。プレーヤーがバザード内に球をドロップすることが不可能な場合、プレーヤーは1打の罰のもとに、球のあった箇所とホールを結ぶ線上で、そのハザードの後方にその球をドロップすることができる。
球がパッティンググリーン上にある場合、プレーヤーは、罰なしに、その巣を壊さずにストロークを行うことができる所でホールに近づかない最も近い箇所で、ハザード内ではない箇所に球をプレースすることができる。
鳥の巣以外のものによる障害のためにプレーヤーがストロークすることが明らかに無理な場合、あるいは、鳥の巣の損傷が明らかに不合理なストローク、不必要に異常なスタンスやスイング、プレーの方向をとることによってだけ生じるような場合、プレーヤーは前記の救済を受けることはできないが、適用できるのであれば、規則26または規則28に基づいて処置することは認められる。
(改訂)
1-4/10
  危険な状況;ガラガラヘビや蜂がプレーの妨げとなる
質問:   プレーするには危険な状態の所(例えば、ガラガラヘビや蜂の巣の近く)に球が止まった場合、公正の理念に従って(規則1-4)、プレーヤーは球をあるがままの状態でプレーすること、あるいは、適用できる場合には規則26や規則28に基づく処置をとることの他に、何か選択肢はないか。
回答:   ある。プレーヤーがそのような危険な状況からプレーすることを期待することは不合理であり、適用できる場合にはその選択肢としては残るが、規則26(ウォーターハザード)や規則28(アンプレヤブル)に基づいて1打の罰をプレーヤーに受けさせることはフェアではない。
球がスルーザグリーンにある場合、プレーヤーは、罰なしに、危険がなくなり、ハザード内でもパッティンググリーン上でもない所でホールに近づかない最も近い箇所からホールに近づかない1クラブレングス以内に球をドロップすることができる。
球がハザード内にある場合、プレーヤーは、罰なしに、危険がなくなり、ホールに近づかない最も近い箇所からホールに近づかない1クラブレングス以内に球をドロップすることができる。可能であれば、球は同じハザード内にドロップされなければならないが、それが不可能な場合、球は近くで似たようなハザード内にドロップされなければならない。いずれの場合もホールに近づいてはならない。プレーヤーがバザード内に球をドロップすることが不可能な場合、プレーヤーは1打の罰のもとに、球のあった箇所とホールを結ぶ線上で、そのハザードの後方にその球をドロップすることができる。
球がパッティンググリーン上にある場合、プレーヤーは、罰なしに、危険がなくなり、ストロークを行うことができる所でホールに近づかない最も近い箇所で、ハザード内ではない箇所に球をプレースすることができる。
その危険な状況以外のものによる障害のためにストロークを行うことが明らかに無理な場合、またはその危険な状況が明らかに不合理なストロークや不必要に異常なスタンスやスイング、プレーの方向をとることによってだけ生じるような場合、プレーヤーは前記の救済を受けることはできないが、適用できるのであれば規則26または規則28に基づいて処置することは認められる。
(改訂)
   ◎関連裁定:
   *33-8/22 蟻塚を修理地として取り扱うことを認めるローカルルール
1-4/11
  「危険な状況」とは
質問:   裁定1-4/10によれば、ガラガラヘビや蜂の巣の近くにある球は「危険な状況」にあり、公正の理念(規則1-4)にしたがって、救済を認められるベきであるとなっている。
プレーヤーの球がうるしや、さぼてん、いらくさといった植物の茂みの中やその近くに止まっている場合、裁定1-4/10が適用となるか。
回答:   適用とはならない。プレーヤーはその球をあるがままの状態でプレーするか、または規則26(ウォーターハザード)か規則28(アンプレヤブルの球)のどちらか適用できる規則に基づいて処置しなければならない。
裁定1-4/10は、コースでよく見かけるような状態とは全く異なる状況を考えている。楽しくないライであってもそれはよくある事で、プレーヤーはこれを甘受しなければならない。
1-4/12
  プレーヤーがストロークの前に2回以上規則違反をした場合;罰が重課されるかどうか
      プレーヤーが、一回の行為、あるいは複数の行為ではあるが続いての行為ではないときに、2回以上1つの規則に違反した、あるいは別々の規則に違反したという状況がストロークの前に、あるいはストロークの結果として生じた。この状況で、1つの罰を各違反に対して適用することが適切なのかどうかという疑問が生じた。
いくつかの規則ではある特定の状況下では罰の重課は適用されないことを明確に規定している(例、規則15-2、規則18、規則20-7、規則21)。しかしながら、規則の複合的な違反が起きる状況は他にもたくさんあり、規則そのものが罰を各違反に対して適用されるべきなのかどうかを明確に規定していないこともある。そのような場合、公正の理念(規則1-4)を適用し、次の原則が採用されるべきである。
1.1回の行為が1つの規則に2回以上違反する結果となる。‐1つの罰が適用される。
例:ストロークプレーで、パッティンググリーン上にある競技者の球が規則19-5aに違反して同伴競技者の球に当たった後、また規則19-5aに違反して他の同伴競技者の球にも当たった。裁定は1回の2打の罰となる。
2.1回の行為が2つの規則に違反する結果となる。‐1つの罰が適用される。
例:ストロークプレーで、競技者はバンカーから球をパットしようと考えて、自分のプレーの線上のバンカー内の足跡をならした。規則13-2と規則13-4aの両方の違反をしたことになるが、裁定は1つの2打の罰となる。
3.関連する行為が1つの規則に2回以上違反する結果となる。‐1つの罰が適用される。
例1:ストロークプレーで、競技者はハザード内で数回練習スイングをして、その都度地面に触れた。練習スイングは1つの規則の違反となる行為に関連する。裁定は規則13-4bに基づく1つの2打の罰となる(裁定13-4/3参照。ただし原則6の例3も参照のこと)。
例2:同伴競技者同士であるAとBはパー3のホールをプレーしていてBは最初にプレーすることになっていた。AはBにパッティンググリーンの真ん中へプレーするのか、あるいは旗竿に向かってプレーするのかどちらが良いかを尋ねた。そしてBはパッティンググリーンの真ん中へプレーするのが良いとアドバイスをした。その後、AはBにどのクラブを使用するのかを尋ね、Bは6番アイアンで打つと答えた。Bはストロークしたが、パッティンググリーンには届かなかった。するとAはBに上手く打てたのかを尋ねたところ、Bは上手くいったと答えた。そしてAはショットをした。裁定は、Aの次のクラブの選択と、プレー方法の援助となるであろう3つの関連する情報を求めた、または与えたことに対して両競技者ともに、規則8-1に基づく1回の2打の罰を受ける(ただし、原則6の例2も参照のこと)。
4.関連する行為が2つの規則に違反する結果となる。‐1つの罰が適用される。
例1:ストロークプレーで、競技者はバンカーから球をパットしようと考えて自分のプレーの線上のバンカー内にある複数の足跡をならした。関連する行為により複数回も規則13-2と規則13-4aに違反している。裁定は1回の2打の罰を受ける。
例2:ストロークプレーで、競技者の球はアドレスの前に動き、その球が動いている間に、規則19-2に違反して偶然に競技者のクラブによって止められ、そのクラブに寄りかかって止まった。競技者はその後でクラブを動かした結果、球を動かし、規則18-2の違反となった。これらの関連する行為は結果として1回の1打の罰となる(裁定19-2/1.5参照)。
5.関連しない行為が2つの規則に違反する結果となる。‐重課の罰が適用となる。
例1:ストロークプレーで、競技者は、(1)ハザード内で練習スイングをしているときにクラブでそのハザード内の地面に触れた。そして(2)手で低木を折ってプレーの線を改善した。裁定は規則13-4(クラブでハザード内の地面に触れた)に基づく2打の罰と、生長物を動かすことによってプレーの線を改善した行為は(1)に関連しないので、更に規則13-2の違反に基づく2打の罰となり、合計で4打の罰を受ける(裁定13-4/28参照)。
例2:上記原則4の例2に基づいて、競技者が次のストロークを行う前に球がリプレースされなかった場合、球をリプレースしなかったことは関連のない行為であり、競技者は規則18-2に基づく2打の追加の罰を受ける。
6.関連のない行為が1つの規則に2回以上違反する結果となる。‐重課の罰が適用となる。
例1:ストロークプレーで、競技者が(1)他のプレーヤーのパットの線を改善する意図を持って意図的にそのパットの線を踏んだ。その後、(2)アドレス前に明らかな原因なしに動き始めた自分の球を意図的に止めた。2つの行為は関連していないので、裁定は規則1-2に違反したことに対してそれぞれに2打の罰となり、合計で4打の罰を受ける。
例2:AとBは同伴競技者同士でパー3のホールでパッティンググリーンが空くのを待っていた。すべてのアイアンショットを右の方に打っていたAは、Bに、自分(A)のアラインメントが悪かったのかを尋ねた。BはAのアラインメントは悪かったと答えた。パッティンググリーンが開いた後、AはBに何番のクラブでプレーするつもりかを尋ねたが、Bは答えなかった。裁定は、AとBの両者ともにAのアラインメント(ストロークの方法に関するアドバイス)についてアドバイスを求め、与えたことに対する2打の罰を受ける。Aは、BにAのクラブ選択の援助となる情報をBに求めたことに対し、更に2打の罰を受ける。Aによる2つの要求は同じ規則(規則8-1)の違反となるが、それらの性質は2つの別々の罰を正当化する十分な違いがある。
例3:上記の原則3の例1の状況下で、競技者がその後でストロークを行ってそのハザードから球を出すことに失敗した。競技者はそのハザード内でさらに2回練習スイングをして、再び、その都度地面に触れた。裁定は2つの別々の規則13-4bに基づく2打の罰となる。2つの行為の関連は競技者がその間にストロークをしたことによって断たれた(裁定1-4/14も参照のこと)。
この裁定において2つの行為が関連しているのか、していないのかの判断を行う場合、委員会は、特に、その行為の類似点、一方の行為が時間的に、また位置的にどの程度近接しているか、そして介在する出来事があったかどうかを考慮すべきである。
規則の各区分は、別々の規則と考えられる(例、規則1-2、規則1-3、規則1-4は別々の規則)。そして、次の区分(これらに限らないが)も別々の規則と考えられる。規則4-3a、規則4-3b、規則13-4a、規則13-4b、規則13-4c、規則14-1a、規則14-1b、規則14-2a、規則14-2b、規則16-1a、規則16-1b、規則16-1c、規則16-1d、規則16-1e、規則16-1f、規則17-3a、規則17-3b、規則17-3c。
(改訂)
1-4/13
  プレーヤーが規則違反を指摘したにもかかわらず、ストロークする前に同じ規則に違反した
質問:   ストロークプレーで、球がバンカー内にある競技者が練習スイングをし、バンカー内の地面にクラブが触れた。同伴競技者がその競技者にその行為は規則に違反するかも知れないとアドバイスをした。競技者は、それに同意せずにストロークする前に更に数回練習スイングを行い、そのつどクラブが砂に触れた。この場合の罰は。
回答:   競技者は練習スイング中にクラブがバンカー内の地面に触れることは規則13-4bに違反するという正しいアドバイスを受けたので、裁定1-4/12の原則3は適用できない。したがって、競技者は4打の罰を受ける(最初の違反の2打と、その後に行った練習スイングにおける全ての違反に対する2打)。
   ◎関連裁定:
   *13-4/3 ハザード内で何回も練習スイングをし、その度毎にクラブがハザードの地面に触れる
   *13-4/28 ウォーターハザード内で、クラブを地面につけ、木の葉を取り除き、更にスイングの妨げとなるかん木を折り曲げた場合(重複違反)
1-4/14
  プレーヤーがストロークをする前と後で同じ規則違反をする
質問:   ストロークプレーで、競技者はバンカー内で練習スイングをした際に地面に触れ規則13-4に違反したあとバンカーショットに失敗し、球はまだバンカー内に残った。競技者は次のストロークを行う前に、再度練習スイングを行い、再びバンカー内の地面に触れた。この場合の罰は。
回答:   競技者は規則13-4の2回の違反に対しそれぞれ2打の罰、合計4打の罰が付加される。プレーヤーは2つの違反の間にストロークを行っているので、この場合は裁定1-4/12の原則3は適用しない。
1-4/15
  罰打の異なる2つの規則に違反をする;重い方の罰を適用
質問:   ストロークプレーで、競技者は木の下で球を探しているときに誤って自分の球を足で蹴飛ばし(規則18-2違反)、同時に、枝を折ってしまい意図するスイングの区域を改善した(規則13-2違反)。この場合どのように裁定すべきか。
回答:   競技者は1つの行動で、結果として2つの規則に違反したことになる。裁定1-4/12の第2の原則によれば、競技者は1つの規則違反の罰を受けることになる。しかしながら、このケースでは競技者の規則違反にたいして異なった罰打が課せられる(即ち、規則18-2は1打の罰、規則13-2は2打の罰となる)ので、このような状況では公正の理念(規則1-4)にしたがって、より重いほうの規則13-2違反の2打の罰が課せられなければならない。
同様な状況がマッチプレーで起きた場合、プレーヤーは規則13-2違反でそのホールの負けとなる。
   ◎1-4/12から1-4/15までに関連する裁定:索引「罰の重課」を参照
   
   ◎規則1-4に関連するその他の裁定:索引「公正の理念」を参照
   
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