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ゴルフ規則裁定集
第3章 プレーについての規則
◎ パッティンググリーン
 規則17 旗 竿
旗竿に寄りかかっている球
17-4/1
  旗竿に寄りかかっている球を、「ホールに入った」ものと思って拾い上げる
質問:   プレーヤーの球が旗竿に寄りかかって止まっていたが、球全体がホールのふちよりも下に沈んでいなかったので、ホールに入ったとは言えない状態であった。ところが、プレーヤーは球はホールに入ったものと思ってその球を拾い上げた。この場合、どのように裁定すべきか。
回答:   プレーヤーは球の位置をマークしないで球を拾い上げたので、規則20-1により1打の罰を受ける。プレーヤーは球を旗竿に寄りかからせてリプレースしなければならず、その上で規則17-4を適用することができる。
   ◎関連裁定:
   *30-3f/3 フォアボール・マッチで、旗竿に寄りかかっている球をプレーヤーが拾い上げたためホールの勝ちが決まったと思い込んで、パートナーも相手もそれぞれ自分の球をピックアップする
17-4/2
  旗竿に寄りかかっている球を、旗竿を抜いてホールインするかどうか確かめる前に、相手がOKして払いのける
質問:   マッチプレーで、プレーヤーAがパッティンググリーン外から打った球が旗竿に寄りかかって止まったところ、相手のBはAの次のストロークをコンシードしてAの球を取り除いた。この場合、Aは規則17-4による権利を行使するために、その球をリプレースすることができるか。
回答:   プレーヤーAは球をリプレースすることができる。球が旗竿に寄りかかって止まっている場合には、規則17-4が適用となり、Aは旗竿を動かすか取り除いてその球がホールに落ち込むかどうか試すことができる。Aが規則17-4に従って処置してみるまで、相手のBにはその球を取り除いてAの次のストロークをコンシードする権利はない。Aの球を取り除いたことによりBは規則18-3bの違反となり、1打の罰を受ける。一方、Aは自分の球を旗竿に寄りかかるようにしてリプレースし、規則17-4を適用すべきである。
17-4/3
  相手が無断で旗竿を取り除いたところ、旗竿に寄りかかっていた球がホールから遠ざかる
質問:   プレーヤーの球が旗竿に寄りかかって止まっていたところ、プレーヤーの許可なしに相手(または同伴競技者)が旗竿を取り除いたためその球が動いてホールから遠くなった。この場合、どのように裁定すべきか。
回答:   マッチプレーでは、相手は1打の罰を受け、動いた球は旗竿に寄りかかるようにしてリプレースしなければならない……規則18-3b。
ストロークプレーでは、誰にも罰はないが、動いた球は旗竿に寄りかかるようにしてリプレースされなければならない……規則18-4。
どちらの場合も、プレーヤーは、球をリプレースしたあと規則17-4に従って旗竿を動かすかまたは取り除くことができる。
17-4/4
  プレーヤーが旗竿を抜いたら、旗竿に寄りかかって止まっていた球がホールの外に出る(ホールのふちに球をプレースしなかった場合)
質問:   プレーヤーの球が旗竿に寄りかかるようにして止まっていたので、プレーヤーが旗竿を抜いたところ、球がホールの外に出てしまった。プレーヤーはその球が止まった所からプレーしてホールアウトしたが、この場合、どのように裁定すべきか。
回答:   プレーヤーはその球をホールのふちにプレースすることを要した(規則17-4)。
マッチプレーでは、プレーヤーはそのホールの負け……規則17-4と規則2-6。
ストロークプレーでは、競技者は2打の罰。球はホールアウトされたものとみなされる……規則17-4と規則3-5。
(1998年追加)
   ◎規則17-4に関連するその他の裁定:
   *16-2/4 ホールのふちからせり出している球が旗竿を取り除いた際に動く
   *16-2/5 ホールのふちからせり出していた球が動き、旗竿を取り除いている間に旗竿に当たる
   
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