Search WWW
Search jga.or.jp
HOME
[ゴルフ規則・用具]
ゴルフ規則裁定集トップに戻る
規則ごとの一覧に戻る
第3章 プレーについての規則
◎ 救済とその処置
規則23 ルースインペディメント
ルースインペディメントからの救済
23-1/1
ルースインペディメントの取り除き方
質問:
虫類が地上に掻き出した物はルースインペディメントであるが、どのような方法でそのような放出物を取り除くことができるか。
回答:
パットの線上のルースインペディメントを取り除く際に何も押さえ付けなければ、ルースインペディメントはどのような方法で取り除いてもよい。
(2004年小改訂)
23-1/2
取り除くには手間のかかる大きな石
質問:
ラフの中に西瓜大の石が転がっていて、その真後ろにプレーヤーの球があった。その石を取り除くには大変な努力を必要とするが、それでもやはり取り除くことができるルースインペディメントといえるか。
回答:
ルースインペディメントである。土に固くくい込んでいなければ、大きさに関係なくすべて石はルースインペディメントであり、取り除くためにプレーを不当に遅延(規則6-7)しない限り、それを取り除くことができる。
23-1/3
大きなルースインペディメントを取り除くための援助
質問:
プレーヤーが大きなルースインペディメントを取り除くのを、ギャラリーやキャディー、同伴競技者等が手伝ってもよいか。
回答:
手伝ってよい。
23-1/4
大きなルースインペディメントの一部を、折り取る
質問:
折れて落ちている大きな枝(したがってルースインペディメントである)がスイングの妨げとなる場合、プレーヤーはその枝全体を動かす代わりに妨げとなる部分を折り取ることができるか。
回答:
妨げとなる部分を折り取ってよい。
◎関連裁定:
*13-2/13 ルースインペディメントを除去するときに、草むらを押しつぶす
*13-2/26 地面に固着しているかどうかを確かめるために、スイングの妨げになる自然物を動かす
23-1/5
球の上の昆虫を取り除く
質問:
スルーザグリーンで、生きている昆虫がプレーヤーの球の上に止まっていたり這っていた場合、プレーヤーはその昆虫を手で取り除いたり吹き落とすことができるか。
回答:
規則23-1により両方の方法とも可能である。生きている昆虫は球に付着しているとは認められないので、ルースインペディメントである……定義32「ルースインペディメント」参照。
23-1/5.5
バンカー内の球の上の昆虫
質問:
裁定23-1/5に関連しての質問であるが、球がバンカー内にある場合はどのように裁定すべきか。
回答:
その昆虫はバンカー内にいるものとみなされる。したがって、昆虫は定義上ルースインペディメントであるので、プレーヤーはその虫に触れたり、その虫を球から取り除いたりなどしてはならない(規則13-4)。しかしながら、その昆虫は生きているし、しかも自力で動くことができるので、プレーヤーは手やクラブ、タオルなどを振ってその虫が動き出すように仕向けることができる。そうすることによって昆虫が動いた場合、プレーヤーがバンカー内の虫や地面に触れたり、そのバンカー内の他のルースインペディメントを動かしていなければ、プレーヤーに罰はない。
(2000年追加)
◎23-1/5と23-1/5.5に関連する裁定:
*13-4/16.5 ウォーターハザードの中を飛び廻っている昆虫
*23-1/12 パッティンググリーン上でアドレスしたあとに、ルースインペディメントを取ろうとして球が動く
23-1/6
ドロップする前に、付近のルースインペディメントを取り除く
質問:
スルーザグリーンで、プレーヤーは球をドロップしようとする区域からルースインペディメントを予め取り除いておくことが許されるか。
回答:
許される。
23-1/6.5
プレースする前に、その地点のルースインペディメントを取り除く
質問:
規則に基づいて救済を受けることにしたプレーヤーが自分の球をドロップしたところ、2クラブレングス以上転がっていったので、プレーヤーは規則20-2cに基づいて再ドロップした。ところが、球は再び2クラブレングス以上転がっていった。そこで、再ドロップしたとき球が最初にコース上に落ちた地点にできるだけ近い所にその球をプレースしなければならないわけであるが(規則20-2c)、その球をプレースする前に、プレーヤーは球をプレースしようとする地点やその周辺のルースインペディメントを取り除くことができるか。
回答:
取り除くことができる。
(1991年追加、2010年改訂)
23-1/7
球を拾い上げた際、球のライに影響するルースインペディメントが動かされる
質問:
リプレースを要する規則に基づいて、プレーヤーが球を拾い上げた際に、プレーヤーのライに影響するルースインペディメントが動いた。この場合、公正の理念(規則1-4)にしたがって、プレーヤーはそのルースインペディメントをリプレースしなければならないか。
回答:
リプレースしなければならない。プレーヤーの球がスルーザグリーンにある場合で、プレーヤーがルースインペディメントをリプレースしなかったときは、公正の理念(規則1-4)にしたがって、マッチプレー、ストロークプレーの両方でプレーヤーは1打の罰を受ける。プレーヤーの球がハザードにあり、そのルースインペディメントがその同じハザード内にあったか、触れていた場合で、プレーヤーがルースインペディメントをリプレースしなかったときは、公正の理念(規則1-4)にしたがって、マッチプレーではそのホールの負け、ストロークプレーでは2打の罰を受ける。
(2006年改訂、2008年改訂)
23-1/8
拾い上げた球をリプレースする前に、球のライに影響するルースインペディメントを取り除く
質問:
プレーヤーの球はスルーザグリーンにあったが、その付近には多数のルースインペディメントがあり、その1つである木の枝に寄りかかるようにしてプレーヤーの球が止まっていた。しかも、プレーヤーがその木の枝を取り除けば球が動きそうな状態であった。プレーヤーが規則5-3(プレーに適さない球)や規則12-2(球の確認)により球を拾い上げたい場合、または規則22(プレーの援助や妨げになる球)に基づいてプレーヤーがその球を拾い上げなければならない場合、拾い上げた球をリプレースする前に、プレーヤーはその球が寄りかかるようにして止まっていた木の枝も含めて付近のルースインペディメントを取り除くことが許されるか。
回答:
許されない。規則18-2aにより、スルーザグリーンでプレーヤーがルースインペディメントを動かした結果、球が動く原因となった場合、プレーヤーは1打の罰を受ける。もし、球の拾い上げ前にプレーヤーのライに影響を与えていたルースインペディメントを、球をリプレースする前に取り除くことが許されるならば、規則18-2aの裏をかくことになる。公正の理念(規則1-4)に従って、プレーヤーは1打の罰を受けるべきである。
質問のケースのような状況の下で、プレーヤーが自分のライに影響するルースインペディメントを取り除きたいのであれば、プレーヤーは球を拾い上げる前かリプレースしたあとでそうすべきである。その際にルースインペディメントを動かした結果、球が動く原因となった場合、プレーヤーは規則18-2aにより1打の罰を受け、その球をリプレースしなければならない。
(2004年改訂)
◎23-1/7と23-1/8に関連する裁定:
*1-4/5 ハザード内の障害物を取り除くと、同時にルースインペディメントも取り除くことになる場合
*13-4/16 ウォーターハザード内で球の上のルースインペディメントを取り除いたところ、誤球であった場合
*13-4/35.7 アンプレヤブルとみなしてバンカー内の球を拾い上げたあとで、バンカー内のルースインペディメントを取り除く
23-1/9
アウトオブバウンズにあるルースインペディメントを取り除く
質問:
アウトオブバウンズにあるルースインペディメントがプレーヤーのスタンスの妨げとなる場合、プレーヤーはそのルースインペディメントを取り除くことができるか。
回答:
取り除くことができる。
◎関連裁定:
*24-1/3 アウトオブバウンズにある動かせる人工の物件がスタンスの妨げとなる
23-1/10
プレーヤーのプレーに影響するルースインペディメントを取り除く
質問:
下りのパットが残っていたプレーヤーは自分の球とホールの間のルースインペディメントを取り除いたが、ホールの向こう側のルースインペディメントはそのまま残しておいた。相手または同伴競技者がプレーヤーの球に対して歯止めとなる可能性のあるホールの後方のルースインペディメントを取り除いた場合、どのように裁定すべきか。
回答:
公正の理念に従って(規則1-4)、プレーヤーはルースインペディメントをリプレースすることができるが、必ずしもそうしなくても良い。
相手または同伴競技者は規則23-1によりルースインペディメントを取り除くことが認められているので、規則1-2の違反とはならない(規則1-2例外1参照)。しかしながら、相手または同伴競技者がプレーヤーからルースインペディメントを取り除かないで欲しいとの要求に従うことを拒んだ場合、ルースインペディメントをそのままにしておくプレーヤーの権利を意図的に否定したことに対し、相手はそのホールの負け(裁定2/3参照)、同伴競技者は競技失格となる(規則3-4)。同様の原則が類似の状況下で動かせる障害物を取り除く場合にも適用となる。
(1992年改訂、2008年改訂、2012年小改訂)
◎関連裁定:索引「公正の理念」を参照
23-1/11
パッティンググリーン上のルースインペディメントを取り除くとき、足で偶然に球を動かす
質問:
パッティンググリーン上でルースインペディメントを取り除いている際、プレーヤーが足で偶然に自分の球を動かした。この場合、どのように裁定すべきか。
回答:
プレーヤーは規則18-2aにより1罰打付加となり、その球はリプレースしなければならない。
なお、規則23-1は、パッティンググリーン上でルースインペディメントを取り除く際に球が偶然に動かされた場合には、その球を罰なしにリプレースしなければならないと規定しているが、規則23-1は、球が動いたのはルースインペディメントを取り除こうとしたことと直接的な因果関係がある場合にだけ適用となる。
質問のケースでは、ルースインペディメントの除去は球が動いたことの直接的原因ではない。
(旧裁定18-2c/1-2004年改訂、2008年小改訂)
23-1/12
パッティンググリーン上でアドレスしたあとに、ルースインペディメントを取ろうとして球が動く
質問:
パッティンググリーン上でアドレスしたあとに昆虫が飛んできて球の上に止まったので、プレーヤーが両足の位置を変えないまま屈み込みその虫を払い除けようとしたところ、球を若干動かしてしまった。この場合、プレーヤーは規則18-2bにより1罰打を受けることとなるか。
回答:
罰はない。昆虫はルースインペディメントである(定義32「ルースインペディメント」と裁定23-1/5参照)。
規則23-1により、プレーヤーがルースインペディメントを取り除いているときにパッティンググリーン上の球を動かしても、プレーヤーに罰はない。
質問のケースでは、規則23-1は規則18-2bに優先して適用となる。
(旧裁定18-2c/2-2004年改訂)
◎関連裁定:
*13-4/16.5 ウォーターハザードの中を飛び廻っている昆虫
*20-1/12 ルースインペディメントを動かした後でプレーヤーが偶然にボールマーカーを動かした
*23-1/5 球の上の昆虫を取り除く
*23-1/5.5 バンカー内の球の上の昆虫
ページトップ
●サイトマップ
|
ホーム
|
JGAとは
|
競技
|
ナショナルチーム
|
規則・用具
|
ハンディキャップ
|
ジュニア
|
リンク
|
サイトマップ
|
個人情報保護
|
このサイトについて
|
利用規約
|