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第3章 プレーについての規則
◎ 救済とその処置
 規則23 ルースインペディメント
ルースインペディメントからの救済
23-1/1
  ルースインペディメントの取り除き方
質問:   虫類が地上に掻き出した物はルースインペディメントであるが、どのような方法でそのような放出物を取り除くことができるか。
回答:   パットの線上のルースインペディメントを取り除く際に何も押さえ付けなければ、ルースインペディメントはどのような方法で取り除いてもよい。
23-1/2
  取り除くには手間のかかる大きな石
質問:   ラフの中に西瓜大の石が転がっていて、その真後ろにプレーヤーの球があった。その石を取り除くには大変な努力を必要とするが、それでもやはり取り除くことができるルースインペディメントといえるか。
回答:   ルースインペディメントである。土に固くくい込んでいなければ、大きさに関係なくすべて石はルースインペディメントであり、取り除くためにプレーを不当に遅延(規則6-7)しない限り、それを取り除くことができる。
23-1/3
  大きなルースインペディメントを取り除くための援助
質問:   プレーヤーが大きなルースインペディメントを取り除くのを、ギャラリーやキャディー、同伴競技者等が手伝ってもよいか。
回答:   手伝ってよい。
23-1/4
  大きなルースインペディメントの一部を、折り取る
質問:   折れて落ちている大きな枝(したがってルースインペディメントである)がスイングの妨げとなる場合、プレーヤーはその枝全体を動かす代わりに妨げとなる部分を折り取ることができるか。
回答:   妨げとなる部分を折り取ってよい。
   ◎関連裁定:
   *13-2/13 ルースインペディメントを除去するときに、草むらを押しつぶす
   *13-2/26 地面に固着しているかどうかを確かめるために、スイングの妨げになる自然物を動かす
23-1/5
  球の上の虫の取り除き
質問:   生きている虫がプレーヤーの球の上に止まっていたり、這っている。プレーヤーはこの虫を取り除くために何かできるか。
回答:   生きている虫は球に付着しているとはみなされないので、ルースインペディメントである(定義32「ルースインペディメント」参照)。
プレーヤーの球がスルーザグリーンにある場合、プレーヤーはその虫を指を使って取り除いたり、息を吹きかけて球から虫を飛ばしたりすることができるが、その結果、球が動いた場合は規則18-2に基づいて1打の罰を受ける。プレーヤーの球がパッティンググリーン上にある場合、プレーヤーは同じ行為をすることができるが、球が動いても、その球の動いた原因がそのルースインペディメントを取り除いたことに直接的に結び付けられる場合は、罰はない(規則23-1参照)。
プレーヤーの球がハザード内にある場合、その虫はハザード内にいるものとみなされ、虫に触れたり、球から虫を物理的に取り除いたりすることはできない(規則13-4c)。しかしながら、その虫は生きているし、自力で動くことができるので、プレーヤーは手やクラブ、タオルなどを振ってその虫が動き出すように仕向けることができる。虫が動いた場合、虫が球の上にいる間にその虫に触れたり、プレーヤーがハザード内の地面や、ウォーターハザード内の水に手やクラブで触れたり、球を動かしたりしていなければ、罰はない。
   ◎関連裁定:
   *13-4/16.5 ウォーターハザードの中を飛び廻っている昆虫
   *23-1/12 パッティンググリーン上でアドレスしたあとに、ルースインペディメントを取ろうとして球が動く
23-1/6
  ドロップする前に、付近のルースインペディメントを取り除く
質問:   スルーザグリーンで、プレーヤーは球をドロップしようとする区域からルースインペディメントを予め取り除いておくことが許されるか。
回答:   許される。
23-1/6.5
  球がプレースされるべき場所にあるルースインペディメントを取り除く
質問:   スルーザグリーンで、規則に基づいて救済を受けることにしたプレーヤーが自分の球をドロップしたところ、2クラブレングス以上転がっていったので、プレーヤーは規則20-2cに基づいて再ドロップした。ところが、球は再び2クラブレングス以上転がっていった。そこで、再ドロップしたとき球が最初にコース上に落ちた地点にできるだけ近い所にその球をプレースしなければならないわけであるが(規則20-2c)、その球をプレースする前に、プレーヤーは球をプレースしようとする地点やその周辺のルースインペディメントを取り除くことができるか。
 
回答:   取り除くことができる。
23-1/7
  球を拾い上げた際、ハザード内のルースインペディメントが動かされる
質問:   ハザード内のプレーヤーの球に近接している同じハザード内のルースインペディメントがリプレースを要する規則に基づいてプレーヤーがその球を拾い上げる過程で動かされた。プレーヤーは次のストロークを行う前にそのルースインペディメントをリプレースしなければならないか。
回答:   リプレースしなければならない。もしリプレースしなかった場合、事実上は規則13-4cの規定を逃れることになるので、公正の理念(規則1-4)に従って、マッチプレーではそのホールの負け、ストロークプレーでは2打の罰が課せられる。
(改訂)
23-1/7.5
  球が動かされたとき、あるいは球が拾い上げられる過程でスルーザグリーンのルースインペディメントが動かされる
質問:   スルーザグリーンにあるプレーヤーの球の近くのルースインペディメントが(a)規則がその球をリプレースすることを求めている状況でその球が動かされたときに動いたり、または、(b)その球をリプレースすることを求めている規則に基づいてその球が拾い上げられている過程で動いた。そのルースインペディメントは、先にそのルースインペディメントが取り除かれていた場合にはプレーヤーの球が動いていたと思われる場所に位置していた。 そのプレーヤーは次のストロークを行う前にそのルースインペディメントをリプレースする必要があるか。
回答:   そうした状況ではプレーヤーはそのルースインペディメントをリプレースする必要はない。
(追加)
23-1/8
  球を動かす原因となるかも知れないルースインペディメントの取り除き;球をリプレースする前に取り除かれたルースインペディメント
質問:   スルーザグリーンにあるプレーヤーの球が折れている木の枝に寄りかかり、そして敷かれている松葉の上にあった。プレーヤーが木の枝か、松葉のいずれかを取り除くと、球が動きそうに見えた。その後、プレーヤーがリプレースを要する規則に基づいて球を拾い上げた(あるいは球が動かされた)。球を拾い上げられた(または動かされた)位置にリプレースをする前に、プレーヤーは球が上に止まっていたその木の枝や松葉を取り除いた。このことは認められるか。
回答:   認められない。規則18-2に基づき、スルーザグリーンでルースインペディメントを取り除いた結果、プレーヤーが球を動かす原因となった場合は1打の罰を受ける。もし、動かされた、または拾い上げられた球が動かされた、または拾い上げられた箇所にリプレースされる前に、取り除くと球を動かす原因となったかも知れないルースインペディメントを取り除くことが認められるとすると、この規則の規定を逃れることになる。なので、公正の理念に従って(規則1-4)、プレーヤーは1打の罰を受けるべきである。
そのような状況で、プレーヤーがルースインペディメントを取り除きたいと思う場合、球を拾い上げる前か、動かされた、あるいは拾い上げられた球をリプレースした後にそうするべきである。プレーヤーの球がルースインペディメントを取り除いた結果、動いた場合、プレーヤーは規則18-2に基づいて1打の罰を受け、球をリプレースしなければならない。
この裁定は規則20-3cに基づいて球をドロップすることによって処置をしなければならない場合には適用しない。なぜなら、その球をリプレースする箇所を決定することができないからである。その状況では、裁定23-1/6が適用となり、プレーヤーは球があった箇所にできるだけ近い所にドロップすることになる区域からどのようなルースインペディメントでも取り除くことが認められる。  
(改訂)
   ◎23-1/7と23-1/8に関連する裁定:
   *1-4/5 ハザード内の障害物を取り除くと、同時にルースインペディメントも取り除くことになる場合
   *13-4/16 ウォーターハザード内で球の上のルースインペディメントを取り除いたところ、誤球であった場合
   *13-4/35.7 アンプレヤブルとみなしてバンカー内の球を拾い上げたあとで、バンカー内のルースインペディメントを取り除く
23-1/9
  アウトオブバウンズにあるルースインペディメントを取り除く
質問:   アウトオブバウンズにあるルースインペディメントがプレーヤーのスタンスの妨げとなる場合、プレーヤーはそのルースインペディメントを取り除くことができるか。
回答:   取り除くことができる。
   ◎関連裁定:
   *24-1/3 アウトオブバウンズにある動かせる人工の物件がスタンスの妨げとなる
23-1/10
  プレーヤーのプレーに影響するルースインペディメントを取り除く
質問:   下りのパットが残っていたプレーヤーは自分の球とホールの間のルースインペディメントを取り除いたが、ホールの向こう側のルースインペディメントはそのまま残しておいた。相手または同伴競技者がプレーヤーの球に対して歯止めとなる可能性のあるホールの後方のルースインペディメントを取り除いた場合、どのように裁定すべきか。
回答:   公正の理念に従って(規則1-4)、プレーヤーはルースインペディメントをリプレースすることができるが、必ずしもそうしなくても良い。
相手または同伴競技者は規則23-1によりルースインペディメントを取り除くことが認められているので、規則1-2の違反とはならない(規則1-2例外1参照)。しかしながら、相手または同伴競技者がプレーヤーからルースインペディメントを取り除かないで欲しいとの要求に従うことを拒んだ場合、ルースインペディメントをそのままにしておくプレーヤーの権利を意図的に否定したことに対し、相手はそのホールの負け(裁定2/3参照)、同伴競技者は競技失格となる(規則3-4)。同様の原則が類似の状況下で動かせる障害物を取り除く場合にも適用となる。
   ◎関連裁定:索引「公正の理念」を参照
23-1/11
  パッティンググリーン上のルースインペディメントを取り除くとき、足で偶然に球を動かす
質問:   パッティンググリーン上でルースインペディメントを取り除いている際、プレーヤーが足で偶然に自分の球を動かした。この場合、どのように裁定すべきか。
回答:   プレーヤーは規則18-2により1罰打付加となり、その球はリプレースしなければならない。
なお、規則23-1は、パッティンググリーン上でルースインペディメントを取り除く際に球が偶然に動かされた場合には、その球を罰なしにリプレースしなければならないと規定しているが、規則23-1は、球が動いたのはルースインペディメントを取り除こうとしたことと直接的な因果関係がある場合にだけ適用となる。
質問のケースでは、ルースインペディメントの除去は球が動いたことの直接的原因ではない。
23-1/12
  パッティンググリーン上でアドレスしたあとに、ルースインペディメントを取ろうとして球が動く
質問:   パッティンググリーン上でアドレスしたあとに昆虫が飛んできて球の上に止まったので、プレーヤーが両足の位置を変えないまま屈み込みその虫を払い除けようとしたところ、球を若干動かしてしまった。この場合、プレーヤーは規則18-2により1罰打を受けることとなるか。
回答:   罰はない。昆虫はルースインペディメントである(定義32「ルースインペディメント」と裁定23-1/5参照)。規則23-1により、プレーヤーがルースインペディメントを取り除いているときにパッティンググリーン上の球を動かしても、プレーヤーに罰はない。質問のケースでは、規則23-1は規則18-2に優先して適用となる。
(改訂)
   ◎関連裁定:
   *13-4/16.5 ウォーターハザードの中を飛び廻っている昆虫
   *20-1/12 ルースインペディメントを動かした後でプレーヤーが偶然にボールマーカーを動かした
   *23-1/5 球の上の昆虫を取り除く
   
   
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