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[ゴルフ規則・用具]
第2章 用語の定義
用語の定義をここではアルファベット順に並べて載せている。
規則
条文中では、この「用語の定義」に載っている語はゴシック体となっている。
1
異常なグラウンド状態(Abnormal Ground Conditions)
「
異常なグラウンド状態
」とは(a)
カジュアルウォーター
や(b)
修理地
、(c)
穴掘り動物
、爬虫類・鳥類が作った
コース
上の穴・吐き出したり掻き出した土・通り道をいう。
2
球にアドレス(Addressing the Ball)
プレーヤーは
スタンス
をとっていたかどうかにかかわらず、球の直前、または直後の地面にクラブを置いた時にそのプレーヤーは「
球に
アドレス
」したことになる。
3
アドバイス(Advice)
「
アドバイス
」とは、プレーヤーの(a)プレー上の決断や、(b)クラブの選択、(c)
ストローク
の方法に影響を与えるような助言や示唆をいう。
規則
や、距離、周知のこと(例えば
ハザード
の位置や、
パッティンググリーン
上の
旗竿
の位置など)についての情報は、
アドバイス
ではない。
4
動いたとみなされる球(Ball Deemed to Move)
「
球が動く、球が動かされる
」(定義35)参照
5
ホールに入った球(Ball Holed)
「
ホールに入る
」(定義27)参照
6
球の紛失(Ball Lost)
「
紛失球
」(定義33)参照
7
インプレーの球(Ball in Play)
球はプレーヤーが
ティーインググラウンド
で
ストローク
を行った時にすぐに「インプレー」の球となり、その球はホールに入れられるまでインプレーの状態を続ける。ただし、次の場合を除く。
(a)球を紛失した場合
(b)球が
アウトオブバウンズ
であった場合
(c)球が拾い上げられた場合
(d)球の取り替えが許されているかどうかにかかわらず、別の球に取り替えられた場合。この場合には、
取り替えられた球
が
インプレーの球
となる。
1ホールのスタートの時に、
ティーインググラウンド
の区域外から球がプレーされた場合(または、
ティーインググラウンド
の区域外からプレーしたことの誤りを訂正しようとしていてまた
ティーインググラウンド
の区域外から球がプレーされた場合)には、その球はインプレーではなく規則11-4または規則11-5が適用となる。それ以外の時は、
インプレーの球
には、プレーヤーが次の
ストローク
を
ティーインググラウンド
からプレーすることにした場合(または
規則
によりそうすることを必要とする場合)に
ティーインググラウンド
の区域外からプレーした球を含む。
マッチプレーでの例外:
インプレーの球
には、1ホールのスタートの時に、プレーヤーが
ティーインググラウンド
の区域外から球をプレーしたものの、
相手
が規則11-4aに従ってその
ストローク
を取り消すよう要求しなかった場合、
ティーインググラウンド
の区域外からプレーされた球を含む。
8
ベストボール(Best Ball)
「
マッチプレーの形式
」(定義20)参照
9
バンカー(Bunker)
「
バンカー
」は
ハザード
の一つで、地面から芝や土を取り払い、代わりに砂などを入れて作られた区域をいい、凹みになっている場合が多い。
積み芝の面(草で被われているか土であるかどうかにかかわらず)も含め、
バンカー
のふちや
バンカー
の中の草で被われている場所は、
バンカー
の一部ではない。一方、草に被われていない
バンカー
の壁やへりは、
バンカー
の一部である。
バンカー
の限界は垂直に下方に及ぶが上方には及ばない。 球が
バンカー
内にあるか一部でも
バンカー
に触れているときは、その球は
バンカー
内にある球である。
10
穴掘り動物(Burrowing Animal)
「
穴掘り動物
」とは自分の住みかや隠れ場用に穴を作る動物(ミミズ、虫類その他類似のものを除く)、例えば兎やもぐら・もぐらねずみ・地りす・さんしょううおなどをいう。
注:
穴掘り動物
ではない動物、例えば犬によって作られた穴は、
修理地
としての標示、あるいは宣言がされていなければ、
異常なグラウンド状態
ではない。
11
キャディー(Caddie)
「
キャディー
」とは
規則
にしたがってプレーヤーを助ける人をいい、「助ける」にはプレー中にプレーヤーのクラブを運んだりクラブを扱ったりすることを含む。
1人の
キャディー
が複数のプレーヤーによって雇われている場合、その
キャディー
を共用しているプレーヤーの球(またはそのプレーヤーの
パートナー
の球)が関連しているときは常にそのプレーヤーの
キャディー
とみなされ、その
キャディー
の持ち運んでいる
携帯品
はすべてそのプレーヤーの
携帯品
とみなされる。ただし、その
キャディー
がその
キャディー
を共用している他のプレーヤー(または他のプレーヤーの
パートナー
)の特定の指示にしたがって行動していたときは、例外として、指示を与えたプレーヤーの
キャディー
として扱われる。
12
カジュアルウォーター(Casual Water)
「
カジュアルウォーター
」とは
ウォーターハザード
以外の
コース
上で、プレーヤーが
スタンス
をとる前や
スタンス
をとったあとに見える一時的な水溜りをいう。
雪と自然の氷(霜を除く)は、プレーヤーの選択で
カジュアルウォーター
か
ルースインペディメント
として扱うことができる。
人造の氷は
障害物
である。
露と霜は
カジュアルウォーター
ではない。
球が
カジュアルウォーター
内にあるか一部でも
カジュアルウォーター
に触れているときは、その球は
カジュアルウォーター
の中にある球である。
13
委員会(Committee)
「
委員会
」とは競技を管理する
委員会
をいい、競技に関する問題でない場合には
コース
を管理する
委員会
をいう。
14
競技者(Competitor)
「
競技者
」とは
ストローク
競技のプレーヤーをいい、「
同伴競技者
」とは
競技者
が一緒にプレーする人をいう。どちらも互いの
パートナー
ではない。
フォアサム
と
フォアボール
のストロークプレー競技では、文意上許されれば、「
競技者
」や「
同伴競技者
」という語の中にその
パートナー
を含む。
15
コース(Course)
「
コース
」とは
委員会
が定めた境界の内側全域をいう(規則33-2参照)。
16
携帯品(Equipment)
「
携帯品
」とはプレーヤーによって(またはプレーヤーのために)使われたり、身につけられたり持ち運ばれているすべての物、あるいは
パートナー
や、プレーヤー及び
パートナー
の
キャディー
がプレーヤーのために持ち運んでいるすべての物をいう。ただし、次の物は除く。
(a)プレー中のホールでプレーしている球
(b)球の位置や球をドロップする場所の範囲をマークするために使用中のコインやティーなど小さな物
携帯品
には、(動力付きであるかどうかにかかわらず)ゴルフカートを含む。
注1:
プレー中のホールでプレーされている球であっても、拾い上げられていてまだインプレーに戻されていないときは、その球は
携帯品
である。
注2:
ゴルフカートが複数のプレーヤーによって共用されている場合、そのカートとそれに載っているすべてのものはそのカートを共用しているプレーヤーのうちの1人の
携帯品
とみなされる。ゴルフカートを共用しているプレーヤーの1人(あるいは共用しているプレーヤーの1人の
パートナー
)によってカートが動かされているときは、そのカートとそれに載っているすべてのものはそのプレーヤーの
携帯品
とみなされる。それ以外の場合、カートとそれに載っているすべてのものは、カートを共用しているプレーヤーの球(またはそのプレーヤーの
パートナー
の球)が関連しているときはそのプレーヤーの
携帯品
とみなされる。
17
同伴競技者(Fellow-Competitor)
「
競技者
」(定義14)参照
18
旗 竿(Flagstick)
「
旗竿
」とは、
ホール
の位置を示すために
ホール
の中心に立てられた動かせる垂直の標識をいい、旗などがそれに取り付けられているかどうかは問わない。
旗竿
の断面は円形でなければならない。なお、球の動きに不当に影響を与える可能性のある詰め物や衝撃吸収素材の使用は禁止される。
19
フォアキャディー(Forecaddie)
「
フォアキャディー
」とは球の位置をプレーヤーたちに示させるために、プレーの行われている間、
委員会
によって配置された人であって、
フォアキャディー
は
局外者
である。
20
マッチプレーの形式(Forms of Match Play)
シングル
:1人対1人で競うマッチをいう。
スリーサム
:1人対2人で競うマッチをいう。両
サイド
ともそれぞれ1つの球をプレーする。
フォアサム
:2人対2人で競うマッチをいう。両
サイド
ともそれぞれ1つの球をプレーする。
スリーボール
:3人が互いに対抗し、それぞれ自分の球をプレーするマッチプレー競技をいう。各プレーヤーは2つの別のマッチを同時に行うことになる。
ベストボール
:1人対2人のうちの良い方のスコア(または3人のうちの最も良いスコア)で競うマッチをいう。
フォアボール
:2人のうちの良い方のスコア対他の2人のうちの良い方のスコアで競うマッチをいう。
21
ストロークプレーの形式(Forms of Stroke Play)
個人競技:各
競技者
が個々にプレーする競技をいう。
フォアサム
:2人の
競技者
が
パートナー
として1つの球をプレーする競技をいう。
フォアボール
:2人の
競技者
が
パートナー
としてそれぞれ自分の球をプレーする。
パートナー
のうちの少ないスコアがそのホールのスコアとなる。
パートナー
のうちの1人がホールを終了しなくても
罰はない
。
注:
ボギー、パー競技およびステーブルフォード競技については規則32-1参照。
22
フォアボール(Four-Ball)
「
マッチプレーの形式
」(定義20)及び「
ストロークプレーの形式
」(定義21)参照
23
フォアサム(Foursome)
「
マッチプレーの形式
」(定義20)及び「
ストロークプレーの形式
」(定義21)参照
24
修理地(Ground Under Repair)
「
修理地
」とは、
コース
内の次の場所をいう。
●
委員会
の指示により
修理地
の標示がしてある場所
●
委員会
から権限を与えられている人によって
修理地
と宣言された場所
修理地
内のすべての地面と、草やかん木、樹木その他の生長物は
修理地
の一部である。
修理地
の標示をしていない場合でも、次のものは
修理地
に含まれる。
●他に移す目的で積み上げてある物
●グリーンキーパーが作った穴
他に移すつもりもなく置きざりにされて
コース
内にそのまま取り残されている刈り芝(草)などは、
修理地
としての標示がなければ
修理地
ではない。
修理地
の限界が杭によって定められている場合、その杭は
修理地
内となり、
修理地
の限界は最も近い杭の外側の地表レベルの点によって決められる。
修理地
を示すために杭と線の両方が使われる場合、杭は
修理地
であることを示し、線は
修理地
の限界を定める。
修理地
の限界が地面上の線で定められている場合、線自体は
修理地
内となる。
修理地
の限界は垂直に下方に及ぶが上方には及ばない。
球が
修理地
内にあるか一部でも
修理地
に触れているときは、その球は
修理地
内にある球である。
修理地
の限界を定めるため、あるいは
修理地
であることを示すために使用される杭は
障害物
である。
注:
委員会
はローカルルールを作って、次の場所からのプレーを禁止することができる。
●
修理地
●
修理地
として標示されている準環境保護区域
25
ハザード(Hazards)
「
ハザード
」とは
バンカー
と
ウォーターハザード
をいう。
26
ホール(Hole)
「
ホール
」の直径は4.25インチ(108ミリメートル)、深さは少なくとも4.0インチ(101.6ミリメートル)以上でなければならない。円筒をはめ込む場合、円筒は土質の関係上そうすることが無理でなければ、少なくとも1.0インチ(25.4ミリメートル)以上
パッティンググリーン
面よりも下に沈められなければならない。なお、円筒の外径は4.25インチ(108ミリメートル)以下でなければならない。
27
ホールに入る(Holed)
球が
ホール
内に止まり、球全体がホールのふちよりも下にあるとき、その球は「
ホールに入った
」という。
28
オナー(Honour)
ティーインググラウンド
から最初にプレーするべきプレーヤーは、「
オナー
」と言われる。
29
ラテラル・ウォーターハザード(Lateral Water Hazard)
「
ラテラル・
ウォーターハザード
」とは、規則26-1bに従ってその
ウォーターハザード
の後ろ側に球をドロップすることが地形的にみて不可能な位置にあるか、または
委員会
によって無理とみなされた位置にある
ウォーターハザード
またはその一部をいう。
ラテラル・
ウォーターハザード
の限界内の全ての地面と水はその
ラテラル・
ウォーターハザード
の一部である。
ラテラル・
ウォーターハザード
の限界が杭によって定められている場合、その杭はその
ラテラル・
ウォーターハザード
内であり、その
ハザード
の限界は最も近い杭の外側の地表レベルの点によって決められる。
ラテラル・
ウォーターハザード
を示すために杭と線の両方が使われる場合、杭はその
ハザード
が
ラテラル・
ウォーターハザード
であることを示し、線はその
ハザード
の限界を定める。
ハザード
の限界が地面上の線で定められている場合、線自体は
ラテラル・
ウォーターハザード
内となる。
ラテラル・
ウォーターハザード
の限界は垂直に上下に及ぶ。
球が
ラテラル・
ウォーターハザード
内にあるか、一部でもその
ラテラル・
ウォーターハザード
に触れているときは、その球は
ラテラル・
ウォーターハザード
内にある球である。
ラテラル・
ウォーターハザード
の限界を定めるため、あるいは
ラテラル・
ウォーターハザード
であることを示すために使用される杭は
障害物
である。
注1:
ラテラル・
ウォーターハザード
としてプレーされる
ウォーターハザード
の一部は区別して標示されなければならない。
ラテラル・
ウォーターハザード
の限界を定めるため、あるいは
ラテラル・
ウォーターハザード
であることを示すために使用される杭や線は、赤色でなければならない。
注2:
委員会
はローカルルールを作って、
ラテラル・
ウォーターハザード
として定められている準環境保護区域からのプレーを禁止することができる。
注3:
委員会
は
ラテラル・
ウォーターハザード
を
ウォーターハザード
として定めることができる。
30
プレーの線(Line of Play)
「
プレーの線
」とはプレーヤーが球を
ストローク
したあとその球にとらせたい方向をいい、その意図する方向の両側に若干の合理的な幅を持つ。
プレーの線
は地面から垂直に上方に及ぶが、
ホール
を越えてその先には及ばない。
31
パットの線(Line of Putt)
「
パットの線
」とはプレーヤーが
パッティンググリーン
上で球を
ストローク
をしたあとその球にとらせたい線をいう。規則16-1eの場合を除き、
パットの線
はプレーヤーの意図する線の両側に若干の合理的な幅を持つ。
パットの線
は
ホール
を越えてその先には及ばない。
32
ルースインペディメント(Loose Impediments)
「
ルースインペディメント
」とは自然物であり、次のものを含む。
●石、木の葉、木の枝など
●動物の糞
●ミミズ、虫類、その他類似のものおよびその放出物や堆積物
ただし、前記のものであっても次のものは除く。
●固定されているもの、生長しているもの
●地面に固くくい込んでいるもの
●球に付着しているもの
砂とバラバラの土は、
パッティンググリーン
上にある場合は
ルースインペディメント
であるが、それ以外の場所では
ルースインペディメント
ではない。
雪と自然の氷(霜を除く)は、プレーヤーの選択で
カジュアルウォーター
か
ルースインペディメント
として処置することができる。
露と霜は
ルースインペディメント
ではない。
33
紛失球(Lost Ball)
次のどれかに当たる場合、球は「紛失」したものとみなされる。
a.プレーヤーの
サイド
やその
キャディー
が球を探し始めてから5分間以内に、球が見つからないか、またはプレーヤーが自分の球であると確認できないとき。
b.初めの球(オリジナルボール)があると思われた場所か、その場所よりもホールに近い地点からプレーヤーが
暫定球
を
ストローク
したとき(規則27-2b参照)。
c.プレーヤーが規則26-1a、規則27-1、 あるいは規則28aに基づいて
ストローク
と距離の罰のもとに別の球をインプレーにしたとき。
d.見つかっていない球が
局外者
によって動かされていたこと(規則18-1参照)、あるいは
障害物
の中(規則24-3参照)、
異常なグラウンド状態
(規則25-1c参照)、
ウォーターハザード
内(規則26-1bまたはc参照)にあることが分かっているか、ほぼ確実であるという理由からプレーヤーが別の球をインプレーにしたとき。
e.プレーヤーが
取り替えられた球
を
ストローク
したとき。
誤球
のプレーに使われた時間は球を探すために許される5分間には入れない。
34
マーカー(Marker)
「
マーカー
」とはストロークプレーで
競技者
のスコアを記録するよう
委員会
によって指名された人をいい、
マーカー
には
同伴競技者
がなることもできる。
マーカー
は
レフェリー
ではない。
35
球が動く、球が動かされる(Move or Moved)
球が止まっている位置を離れ他の場所に行って止まったとき、その球は「動いた」ものとみなされる。
36
救済のニヤレストポイント(Nearest Point of Relief)
「
救済のニヤレストポイント
」とは、動かせない
障害物
(規則24-2)、
異常なグラウンド状態
(規則25-1)、あるいは
目的外のパッティンググリーン
(規則25-3)による障害から
罰なしに
救済を受ける場合の基点となる点をいう。
救済のニヤレストポイント
は、次の条件を満たす所で球の止まっている箇所に最も近い
コース
上の1点である。
(i)
ホール
に近づかず、しかも
(ii)そこに球を置けば、
ストローク
をする時に救済を受けようとしている状態による障害がなくなる所。この場合の
ストローク
とは、プレーヤーがもしその状態がなかったら初めの球の位置で
ストローク
していたはずの
ストローク
のことをいう。
注:
救済のニヤレストポイント
を正確に決めるためには、次の
ストローク
のために
アドレス
ポジションやプレーの方向やスイングをいろいろと試みる際、救済を求めているその物や状態がそこになかったら使っていたはずのクラブを、プレーヤーは使うべきである。
37
オブザーバー(Observer)
「
オブザーバー
」とは、事実問題の判定について
レフェリー
を補佐するとともに、
規則
違反があればそれを
レフェリー
に報告するよう
委員会
によって任命された人をいう。
オブザーバー
は(a)
旗竿
に付き添ったり、(b)
ホール
の近くに立ったり
ホール
の位置を示したり、(c)球を拾い上げたり球の位置をマークしたりするべきではない。
38
障害物(Obstructions)
「
障害物
」とは人工の物をいい、道路・通路の人工の表面と側面、および人造の氷を含む。ただし、次のものは除く。
a.
アウトオブバウンズ
の境界を定めるもの。例えば、壁や垣・杭・柵など
b.動かせない人工の物で、
アウトオブバウンズ
にあるすべての部分
c.
委員会
により
コース
と不可分の部分に指定されているすべての構築物
障害物
を(a)特別な労力を要せずに、(b)不当にプレーを遅らせることなく、しかも(c)物を壊したりするようなこともなく動かすことができる場合は、その
障害物
は動かせる
障害物
である。それ以外の場合は、その
障害物
は動かせない
障害物
である。
注:
委員会
はローカルルールを作って、動かせる
障害物
であっても動かせない
障害物
に指定することができる。
39
相手(Opponent)
「
相手
」とは、マッチプレーでプレーヤーの
サイド
と対戦している
サイド
のメンバーである。
40
アウトオブバウンズ(Out of Bounds)
「
アウトオブバウンズ
」とは(a)
コース
の境界の外側や、(b)
委員会
によって
アウトオブバウンズ
と標示された
コース
内のすべての区域をいう。
アウトオブバウンズ
が(a)杭や柵によって定められている場合または(b)杭や柵の外側と決められている場合、
アウトオブバウンズ
の線は最も近い杭や柵柱(支柱を除く)の内側の地表レベルの点によって決められる。
アウトオブバウンズ
を示すために杭と線の両方が使われている場合、杭は
アウトオブバウンズ
であることを示し、線は
アウトオブバウンズ
を定める。
アウトオブバウンズ
が地上の線によって定められている場合、その線自体は
アウトオブバウンズ
である。
アウトオブバウンズ
の線は垂直に上下に及ぶ。
球全体が
アウトオブバウンズ
にある場合、その球は
アウトオブバウンズ
である。プレーヤーはインバウンズにある球をプレーするために
アウトオブバウンズ
に立つことができる。
アウトオブバウンズ
を定める物、例えば、壁や柵・垣・レールなどは、
障害物
ではなく、固定物とみなされる。
アウトオブバウンズ
であることを示している杭は
障害物
ではなく、固定物とみなされる。
注1:
アウトオブバウンズ
を定める杭または線は白とすべきである。
注2:
委員会
は
アウトオブバウンズ
であることを示している杭(
アウトオブバウンズ
を定める杭を除く)を
障害物
と宣言するローカルルールを制定することができる。
41
局外者(Outside Agency)
マッチプレーでは、「
局外者
」とは、プレーヤー
サイド
あるいは
相手
サイド
、いずれの
サイド
の
キャディー
、プレーしているホールでいずれの
サイド
によってプレーされている球、あるいはいずれの
サイド
の
携帯品
以外のものをいう。
ストロークプレーでは、「
局外者
」とは、
競技者
サイド
、その
サイド
の
キャディー
、プレーしているホールでその
サイド
によってプレーされている球、あるいはその
サイド
の
携帯品
以外のものをいう。
局外者
には
レフェリー
や
マーカー
、
オブザーバー
、
フォアキャディー
を含む。
風や水はどちらも
局外者
ではない。
42
パートナー(Partner)
「
パートナー
」とは同じ
サイド
の味方のプレーヤーをいう。
スリーサム
や
フォアサム
・
ベストボール
・
フォアボール
のプレーでは、文意上許されれば、プレーヤーという語の中にその
パートナー
を含む。
43
罰 打(Penalty Stroke)
「
罰打
」とは
規則
に基づいてプレーヤーまたはプレーヤー
サイド
のスコアに加えられる
ストローク
数をいう。
スリーサム
や
フォアサム
では、
罰打
はプレーの順番に影響しない。
44
暫定球(Provisional Ball)
「
暫定球
」とは球が
ウォーターハザード
の外で紛失したかも知れない場合や、
アウトオブバウンズ
であるかも知れない場合に規則27-2に基づいて、プレーされる球をいう。
45
パッティンググリーン(Putting Green)
「
パッティンググリーン
」は次の場所をいう。
●プレー中のホールの、パッティングのために特別に作られた場所
●
委員会
によって
パッティンググリーン
と決められた場所
球が一部でも
パッティンググリーン
に触れているときは、その球は
パッティンググリーン
上にある球である。
46
R&A
「アールアンドエイ」は「アールアンドエイ・ルールズ・リミテッド(R&A Rules Limited)」の略である。
47
レフェリー(Referee)
「
レフェリー
」とは事実問題を判定し
規則
を適用するために
委員会
によって任命された人をいう。
レフェリー
は自分で直接目にしたり報告を受けたものも含めすべての
規則
違反について対応しなければならない。
レフェリー
は
旗竿
に付き添ったり、
ホール
の近くに立ったり
ホール
の位置を示したり、球を拾い上げたり球の位置をマークしたりするべきではない。
マッチプレーについての例外:
レフェリー
がマッチの始めから終わりまでプレーヤーに同行するように任命されたときを除き、
レフェリー
は規則1-3、規則6-7、 規則33-7に関連する場合でなければマッチに介入する権限を持たない。
48
ラブオブザグリーン(Rub of the Green)
「
ラブオブザグリーン
」とは動いている球が
局外者
により偶然に方向を変えられたり止められた場合をいう(規則19-1参照)。
49
規 則(Rule or Rules)
「
規則
」という語の中には次のものを含む。
a.ゴルフ規則と、「ゴルフ規則裁定集」の中で示されている
規則
の解釈
b.規則33-1と付属規則Ⅰに基づいて、
委員会
によって定められた競技の条件
c.規則33-8aと付属規則Ⅰに基づいて、
委員会
によって定められたローカルルール
d.(i)付属規則Ⅱと付属規則Ⅲに規定されているクラブと球の仕様及び「クラブと球についての規則ガイド」に示されているそれらの解釈
(ii)付属規則Ⅳの機器と他の
携帯品
の仕様
50
サイド(Side)
サイド
とは1人のプレーヤー、または互いに
パートナー
である複数のプレーヤーをいう。マッチプレーでは、
相手
サイド
の各メンバーが
相手
となる。ストロークプレーでは、すべての
サイド
のメンバーが
競技者
であり、一緒にプレーしている異なった
サイド
のメンバーは
同伴競技者
である。
51
シングル(Single)
「
マッチプレーの形式
」(定義20)及び「
ストロークプレーの形式
」(定義21)を参照
52
スタンス(Stance)
プレーヤーが
ストローク
のために(または
ストローク
をしようとして)足の位置を決めた時に、プレーヤーは「
スタンス
」をとったことになる。
53
正規のラウンド(Stipulated Round)
「
正規のラウンド
」は、
委員会
が別に承認した場合を除き、
コース
内の複数ホールを正しい順番でプレーすることから成る。正規の1ラウンドのホール数は18である。ただし、
委員会
によって例外的に18より少ないホール数が承認された場合を除く。マッチプレーでの
正規のラウンド
の延長については、規則2-3を参照。
54
ストローク(Stroke)
「
ストローク
」とは球を打って動かすという意思を持って行われたクラブの前方への動きをいうが、クラブヘッドが球に届く前にプレーヤーがダウンスイングを自分の意思で途中で止めたときは、プレーヤーは
ストローク
を行ったことにはならない。
55
取り替えられた球(Substituted Ball)
「
取り替えられた球
」とは、次の球に替えてインプレーにされた球をいう。
●インプレーの初めの球
●
紛失球
となった初めの球
●
アウトオブバウンズ
であった初めの球
●拾い上げられていた初めの球
56
ティーインググラウンド(Teeing Ground)
「
ティーインググラウンド
」とはプレーしようとするホールのスタート場所をいう。
ティーインググラウンド
は奥行き2クラブレングスの長方形の区域で、その前方と横の辺は2つのティーマーカーの外側の先端を結んだ線をもって決める。
球全体がこの区域の外にある場合、その球は
ティーインググラウンド
の区域外にある球である。
57
スリーボール(Three-Ball)
「
マッチプレーの形式
」(定義20)参照
58
スリーサム(Threesome)
「
マッチプレーの形式
」(定義20)参照
59
スルーザグリーン(Through the Green)
「
スルーザグリーン
」とは次のものを除いた
コース
内のすべての場所をいう。
a.プレー中のホールの
ティーインググラウンド
と
パッティンググリーン
b.
コース
内のすべての
ハザード
60
ウォーターハザード(Water Hazard)
「
ウォーターハザード
」とは
コース
内の海や湖・池・川・溝・排水路その他の開きょ(水があるかどうかは関係ない)、およびこれらと同様のものをいう。
ウォーターハザード
の限界内の全ての地面や水は、その
ウォーターハザード
の一部である。
ウォーターハザード
の限界が杭によって定められている場合、その杭はその
ウォーターハザード
内であり、
ハザード
の限界は最も近い杭の外側の地表レベルの点によって定められる。
ウォーターハザード
を示すために杭と線の両方が使われる場合、杭はその
ハザード
が
ウォーターハザード
であることを示し、線はその
ハザード
の限界を定める。
ハザード
の限界が地上の線で定められる場合、線自体は
ウォーターハザード
内となる。
ウォーターハザード
の限界は垂直に上下に及ぶ。
球が
ウォーターハザード
内にあるか一部でも
ウォーターハザード
に触れているときは、その球は
ウォーターハザード
内にある球である。
ウォーターハザード
の限界を定めるため、あるいは
ウォーターハザード
であることを示すために使用される杭は
障害物
である。
注1:
ウォーターハザード
の限界を定めるため、あるいは
ウォーターハザード
であることを示すために使われる杭や線は、黄色でなければならない。
注2:
委員会
はローカルルールを作って、
ウォーターハザード
として定められている準環境保護区域からのプレーを禁止することができる。
61
誤 球(Wrong Ball)
「
誤球
」とは次のもの以外の球をいう。
●プレーヤーの
インプレーの球
●プレーヤーの
暫定球
●ストロークプレーで規則3-3や規則20-7cに基づいてプレーされたプレーヤーの第2の球
ただし、次のものは「
誤球
」に含まれる。
●他のプレーヤーの球
●放棄された球
●もはや
インプレーの球
でなくなった、プレーヤーの初めの球
注:
インプレーの球
には、球の取り替えが許されているかどうかにかかわらず、
インプレーの球
に代えて
取り替えられた球
を含む。
62
目的外のパッティンググリーン(Wrong Putting Green)
「
目的外のパッティンググリーン
」とはプレー中のホールの
パッティンググリーン
以外の全ての
パッティンググリーン
をいう。
委員会
によって別の規定が設けられている場合を除き、
目的外のパッティンググリーン
という語の中には
コース
内の練習
パッティンググリーン
や練習ピッチンググリーンを含む。
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