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競技報告
【メダリストは韓国ナショナル・チームのキム・ビーオ】
第2日 競技報告:西澤 忠 写真:Gary Kobayashi
今シーズンから韓国ナショナルチーム入りした16歳のキム・ビーオが特別招待枠で出場、昨日6アンダーパー、2日目はノーボギーの5アンダーパーを叩き出し、トータル11アンダーパーのスコアでメダリストに輝いた。明日からのマッチプレーで“台風の目”になることは間違いないだろう。というのも、過去3大会でこのタイトルが韓国勢に持ち去られているからだ。2004年が李東垣(プロ転向してドンファン)、2005~06年が金庚泰の2連覇しており、この金も今シーズンからプロになった。そこで、韓国ナショナルチームに空きが出来たので、高校2年生のキムがチーム入り、またも日本アマのタイトルを獲得しに来日したのだ。

つい
2ヶ月前の韓国PGAツアーの2試合で、ローアマチュアを獲得しており、その後に来日して、愛知CC東山では3回の練習ラウンドをこなした。
「だから、今日で5ラウンド目。集中してプレーして、パーを目指した結果、いいスコアになりました」とあどけない顔で語った。「ナショナルチーム入りして、コーチから“先輩アマがいい結果を出しているから、君にもチャンスがあるぞ”といわれました」とサラリという。それにしても、ゴルフ好きの父の影響で始めたゴルフはわずかキャリア8年。そんなキム少年だが、「得意なショットはトラブルショットで、林の中に打ち込んだボールをフェードやドローの球筋を操って、ボギーを叩かないように練習するのが好きだから」とベテラン選手のような発言をするのだ。
ただし、マッチプレーは初体験になるらしく、父親にキャディをお願いして、マインド・コントロールを一任するらしい。そのあたりは16歳の素顔が覗くが、石川遼の“ハニカミ王子”フィーバーに明け暮れた今年の日本アマに、韓国から来たもうひとりの高校生アマが新しい旋風を巻き起こすかもしれない。

<選手インタビュー(動画)は、こちらから>
<フォトギャラリーは、こちらから>


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