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【男子チームが苦戦する中、前粟蔵が73と気を吐く】 |
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第2日
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競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi |
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難コースとして知られるトーリーパインズゴルフコース。世界ジュニア初出場の男子チーム3人もその洗礼を受けている。それでも、チーム最年長の前粟蔵俊太はこの日、3バーディー・2ボギー・1ダブルボギーの73と1人気を吐き、通算148ストローク(4オーバーパー)の22位タイと善戦を見せている。9番からのスタートとなった第2ラウンド。前粟蔵は、前半の13番で1.5メートルのバーディーパットを決めると、18番では、残り100ヤードの3打目をピッチングサンドでグリーン奥に落とし、バックスピンで30センチにつける見事なショットでバーディー。2番でも2.5メートルを決めて見せた。「今日は、前半からバーディーが先行
する良い流れで、リズム良くプレーできた」と目を細める。しかし、前粟蔵本人も「練習ラウンドから攻めにくくて、相性が悪い」と感じていた3番でボギー、4番でダブルボギーを叩き、流れを断ってしまった。8番でもボギーを打った前粟蔵だったが、この日の日本チームベストスコアで最年長の面目を保った。「今日は、良い流れでプレーできていたので3、4番でバーディーを獲りにいったのが、裏目に出てしまった。今日は、アンダーパーでプレーしたかったので、悔しいです。明日は、鬼門の3、4番を特に集中して、慎重にパーセーブ狙いで攻略したい。プレーは上り調子なので、明日こそ、アンダーパーでホールアウトしたい」と、意気込んだ。
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