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競技報告
【石川が22位タイで第4ラウンド進出も古田は惜しくもカットに終わる】
第3日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
チーム・ジャパン・メンバーの同期で、良きライバルとしてお互いを刺激しあってきた石川遼と古田幸希。日本代表として初めて臨んだ世界ジュニアでは、1歳年上の石川が22位タイで第4ラウンド進出を決めたものの、古田は最後まで持ち味のショートゲームが不調でカットとなり、悔しい結果に終わった。
リカバリーショットがままならず、悔いが残った第2ラウンド終了後に「1番のティショットを最高の状態で打てるように準備をしたい」と語った石川。その言葉通り、完璧なティショットでバーディー発進を決めた。7番でボギーを打ったものの、8番ではグリーン奥からのアプローチを80センチに寄せてパーをセーブする。これに気をよくした石
川は、9番で65ヤードの3打目を70センチにつけ、バーディー。「今日はリカバリーショットが上手くいって、理想としているゴルフが、ほぼ出来た。満足しているし、この難しいコースで前半を1アンダーパーで終えたことは自信になった」と笑顔を見せる。後半に入った直後の10番では、ティショットを左にミスして2打目がスタイミーとなるトラブルに見舞われたが、冷静な判断をし、パーでしのぐ。12番では3メートルを決めて、この日3つ目のバーディーとし、このままスコアを伸ばすかと思われたが、13番でダブルボギー、15番では25メートルのバーディーチャンスを3パットしてボギーとしてしまった。「3日間、後半を38以下でプレーしていない。明日は、守るのではなく、攻めて攻めて後半の9ホールを攻略したい」と強気の姿勢は、崩さない。「明日もスタートから、これまで以上に球に魂を込めてプレーする」一つでも順位を上げるために、強い気持ちを持って第4ラウンドに臨む。

古田にとって、世界ジュニアは、試練の場となった。第1ラウンドで不運が重なり、スコアを崩すと、第2ラウンドでは得意のショートゲームに狂いが出始め、スコアをまとめられなかった。それでも、古田は初めて日の丸を背負って戦う日本代表としての誇りを胸に、最後まで諦めず、懸命なプレーを見せた。スタートの9番で、ボギー発進となった古田は、その後もアプローチに苦しみ、2バーディー・7ボギーの77でホールアウト。カットラインに6打足りずに第4ラウンド進出は果たせなかった。「結果は出せなかったけれど、自分の納得したプレーが出来た。これが現時点での自分の実力だと思う」と、カットという現実を真摯に受け止めた。結果は出せなかった古田だが、世界ジュニアで得たものは計り知れない。日本代表としての責任感、海外の同年代プレーヤーとの交流、世界の中での自分の実力…。この経験が大きなものとなり、近い将来ナショナルチームメンバーとして再び世界を舞台に挑戦する姿を見せてもらいたい。

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