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Championship Reports
競技報告
【井関・田村の活躍で日本チームが首位に】
第1日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
井関 剛義
日本チームは、トータル360ストローク(イーブンパー)で本選手権3度目の優勝に向けて好スタートを切った。その立役者となったのは、井関剛義と田村尚之の社会人2人。井関は、4バーディー・2ボギーの70、田村が4バーディー・3ボギーの71とともに粘りのプレーで、アンダーパーをマーク。ホスト国優勝に向けて、年長者がチームを牽引した。

井関は、2番で3メートルを決めてバーディーが先行すると、5番では6番アイアンのティショットをピン左4メートルにつけてバーディー。7番も1.5メートルを決めて3アンダーパーにスコアを伸ばす。「このコースは、前半が難しいので、無理はしないように心がけた。安全第一でスムー
田村 尚之
ズな流れを作ることが出来、バーディーが先行した」と笑顔を見せる。しかし、8、9番で連続ボギーを打ち、前半は35。後半、悪い流れになるかと思われたが、そこはベテラン。「9番のボギーは、フォローの風に乗せようとした2打目が、思ったより伸びず、手前バンカーに入ったもの。ショット自体には手応えがあったし、ボギーになったけれど、自分の中ですぐに納得できた」井関は後半、しっかりと立て直して17番で138ヤードの2打目をピッチングウェッジで1メートルにつけ、バーディーを決めて、日本チーム最少ストロークでホールアウトした。「今日はパッティングが良かった。この暑さの中で、これだけのスピードが出るコンディションを作ってくれたのに感謝したい。そのスピードが自分に合っていた」と好スコアの要因を分析する。「自国開催なので、どうしても優勝したい。みんなでミーティングもしているし、チームとして良くまとまっていると思う。自分と田村さんは、年長者としてチームの中での役割も承知している。今日は、その役割を果たせたと思うし、明日も同じ気持ちでプレーできれば、自ずと結果はついてくると思う」ホスト国であった第1回大会でチーム優勝に貢献した井関。チームの中で唯一人の優勝経験者として、自分の持てる力を明日も存分に発揮し、自身2度目のネイバーズチーム戦優勝に貢献する強い気持ちを語った。

田村尚之も、持ち前の粘りのゴルフを存分に発揮した。スタートの1番で5メートルを決めてバーディー発進。「今日は体が重くて、4番ホールからドライバーショットがブレ始めた」田村は、4番で3メートルを外してボギーを叩く。しかし、ここからが田村の真骨頂。続く5番では、15メートルのバーディーパットを沈めると、6番でティショットを左にミスし、ボギー。その後、前半はパーを積み重ねて、36でハーフターン。後半も10番で180ヤードの2打目を1メートルにつける見事なショットでバーディーを先行させると、14番でバーディー。17番こそ、ティショットを左の林に打ち込むミスでボギーを叩いたが、堅実にアンダーパーをマークして見せた。「今日は、強風の中でアプローチとパットの調子が良く、スコアをまとめらたし、良くできたと納得している」と淡々とプレーを振り返った。「プレーの途中では、チームメイトのスコア状況も心配になったけれど、良いスタートが切れた。今日は、社会人2人がアンダーパーをマークしたけれど、若い選手も気持ちを引き締めてプレーしてくれ、スコアを崩さずにホールアウトしてくれた。明日は、井関さんと僕の2人はもちろんのこと、若い選手も決して無茶なプレーはしないで、アンダーパーを出して欲しい」昨年大会では、韓国に大差で敗れ苦杯をなめた田村。チームメイトを叱咤し、リベンジを狙う。

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