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競技報告
【日本チームは2位に終わるも、井関が粘りのゴルフで71をマーク。個人戦2位と健闘】
第2日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
井関 剛義
「すいませんでした…」ホールアウト後に最初に井関が発した言葉だ。好スコアの高揚感もなく、最後まで続いたBio-Kimとの個人戦優勝の精神的疲れと、日本チームがホスト国優勝を逃した絶望感に包まれていた。しかし、今日の井関のゴルフは、持ち味のアプローチとパターが好調で、日本チーム唯一人のアンダーパーとなる71と十分責任を果たす内容だった。5番では、7番アイアンでピン横30センチにつけてバーディー。6番をボギーとしたが7番ですぐに取り返す。8番で3パットのボギーを打ったが、前半はパープレー。後半に入ると、11番でガードバンカーから1メートルに寄せたが入れられずボギーを叩くと、「ショットの調子は良くな
内田洋一郎キャプテン
かったけれど、11番のボギーでこのままスコアを落としては、やばいと気合いを入れ直し」、15番で残り113ヤードの3打目をピッチングウェッジで80センチにつける。続く17番では6番アイアンで打ったティショットを80センチに乗せて連続バーディーを奪って見せた。井関は好スコアにも「2日間、この悪コンディションの中でアンダーパーをマークできたことには、満足している。けれど、チーム戦で優勝出来なかったことが悔しい」と唇を噛む。「このチームは、みんなが一丸となって、良い緊張感を持って試合に臨んでいた。若い選手も素直で向上心が高く、本当に良いチームだった」からこそ、是が非でもホスト国優勝を成し遂げたかった。井関自身もチームの中での役割を自覚し、「メンタル面やマネジメントのことなどミーティングで話してきた。スコアの面でもチームの中の立場も、しっかりと役割は果たせたと思う」と話す。しかし、井関はまだまだ若い選手に負けるわけにはいかない。「自分はナショナルチームとして国際競技に派遣された時には、必ずその経験を無駄にしないようにしてきた。選手として、次の国際試合にも絶対に出場したい」その強い気持ちこそが、若いチームメイトに必要かも知れない。

ネイバーズの男子日本代表を率いた内田洋一郎キャプテンも井関の活躍に表情を緩めた。「井関選手にはご苦労様といいたい。彼の若い選手には絶対に負けないという闘争心、この試合で自分の実力を見せたいという気持ちは、きっとチームメイトに何かを伝えたはず。勿論、チームを引っ張ってくれた田村選手にもお疲れ様と声をかけたい」と話す。ホスト国優勝の期待を背負いながら、韓国に惜敗した本大会。「16番で2人の選手が崖下に落としてしまったのが韓国に逆転を許した原因」と敗因を分析する。結果を残すことは出来なかったが、「強敵の韓国をここまで追い込んだことは、評価して良い。選手たちの自信に繋がるだろう。コーチの堀田委員もリーダーシップを発揮して、若い選手を引っ張ってくれた。選手全員と堀田委員に感謝したい。最高のチームだと思う」と次の国際試合であるノムラカップに向けて、大きな手応えを感じた試合となった。

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