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競技報告
【小林と柴田は78とスコアを崩す。田村も80に終わる】
第2日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
小林 伸太郎
柴田 健太郎
ナショナルチームメンバーに選考され、日本代表として初の国際競技に望んだ小林伸太郎にとって、この2日間は、スコアを出せないもどかしいものとなった。台風5号の影響で強風が吹き荒れるコンディションのなか、小林は3番から4連続ボギー。7番でグリーン右のガードバンカーからチップインイーグルを奪う見せ場も作ったが、後半も3ボギーと崩れ、78でホールアウトした。「2日間、チームに貢献できなかったことが本当に悔しい」と顔をしかめる小林。しかし、小林とっては、「新たな課題を発見できた」意義深い試合となったようだ。「自分の持ち球は、高いドローボール。2日間の同伴競技者よりは5ヤードから10ヤードは高い球で、自分だ
田村 尚之
けがこの強風に球をもっていかれてしまった。自分の持ち味は、パーオンしていくゴルフなのに、風の影響でそれが全く出来なかった。そんな状況の中でスコアを作っていくには、アプローチとパットが重要。だけど、自分には、その2つの技量が決定的に不足していた」日本ジュニア、日本アマを制した小林の次の目標は、日本学生ゴルフ選手権競技の優勝。この試合で得た経験を活かし、日本学生チャンピオンのタイトルを狙う。

地元出身の柴田健太郎は、何度も三好CCでプレーした経験があり活躍が期待されたが、地元の利を生かし切れなかった。「こんな強風のなかで三好CCをプレーしたことがなくて…正直、戸惑いました」と悔しさを滲ませる。15番まで1バーディー・4ボギーと調子が悪いなりに、懸命なプレーを続けていた柴田だったが、「あれが全てだった」と語る16番で落とし穴が待っていた。16番は、三好CCでも有名な難ホール。グリーン左側は15メートルほどの崖になっており、男子プロツアーでもこのホールでスコアを崩す選手が後を絶たない難所。柴田は、ティショットを左に曲げると、球は崖の中腹に。そこからグリーンを狙ったアプローチは、崖を超えきれず、無情にも球は崖下まで転がり落ち、ダブルボギーを叩いてしまった。「調子自体もよくなかったけれど…。4から5メートルのバーディーチャンスを一つも決めることが出来なかった」

昨日の第1ラウンドでは、井関とともにアンダーパーをマークしてチーム首位スタートの原動力となった、チーム最年長の田村尚之。今日は、前半こそ2ボギーの持ち前の恵バリのゴルフをみせたが、後半に入ると一転。田村らしからぬプレーでスコアを崩した。10番でボギーを叩くと、11番でティショットを右の林に打ち込むミス、12番では右ラフからのショットがフライヤーとなりグリーン奥のOBとなる信じられないミスで、2ホール連続ダブルボギー。この3ホールで、田村は力尽きた。「前半を2オーバーパーでプレーできて、油断をしたわけではないんですが…。我慢をしきれなかった」と昨年のリベンジを果たせなかった悔しさをあらわにした。

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