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競技報告
4枠を争った11人のプレーオフ
第2日 競技報告:西澤忠 写真:GARY KOBAYASHI
トップでマッチプレー進出を決めた荒井舞
香妻(左)と西山
参加選手136人がすべてホールアウトしたのは夕方5時過ぎ。通算6オーバー・150ストロークまでに28人、その後に通算7オーバー・151ストロークに11人が並ぶ大混戦のため、4人の枠を争うプレーオフに突入した。明日からの32選手によるマッチプレーを戦う選手を選ぶには宿命的な恒例行事でもある。偶然ながら、昨年の大会も151ストロークに並んだ14人から4人を選ぶプレーオフで、2ホールに及ぶ戦いだった。
今年の場合、使用するホールが1番(487ヤード)と9番(462ヤード)のともにパー5ホールとなっただけに、長い競り合いが続くのでは?と残りの日照時間が心配されたもの。しかし、飛ばし屋の選手なら2オン
小楠梨紗
も可能な2ホールだから、バーディをもぎ取った者が生き残るだろうと予想された。

事実、5時20分に始まったプレーオフ1ホール目、まず荒井舞(ミッションバレーGC)が1㍍のパットを決めてバーディのイチ抜け。パーに終わった8選手を2組に分けて、9番ホールへ。
そこでは、まずドライバー&3ウッドをつなげて2オンに成功した小楠梨紗(福井工大附属福井高)が2パットのバーディ。後続組の中からは南波菜穂(朽木GC)が7㍍を沈めてガッツ・ポーズ。

そして残り1枠を狙う4人が再び1番ホールへ。ここではティショットを右のバンカーに打ち込んだただ一人の西山敦子(ザ・オークレットGC)が最大のピンチと思われたが、そこから7番ウッドで脱出、ピン奥8㍍に乗せたボールを一発でねじ込んだのだ。その瞬間に4枠が埋まったのだが、時間は6時40分。薄闇が迫るまでにはまだ数分を残す時間だった。ちなみに最終枠を射止めた西山選手はマッチプレー進出者の中の最年長(31歳と352日)で、明日の1回戦で対戦するメダリストの香妻琴乃(日章学園高、16歳68日)とは一世代半の差があることになる。

マッチプレー進出者32人の平均年齢は18.3歳ということになった。

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