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競技報告
リベンジを目指す森田理香子
第4日 競技報告:武藤一彦 写真:GARY KOBAYASHI
ティショットが木の根元に
ともに今春、高校を卒業したナショナルチームの同期生、ライバル同士の対決となった。森田のタイトルへの思い入れ、中でも決勝戦の相手、へのライバル心は根が深い。
「組み合わせを見て最初に桜子(森)と戦いたいと思った。絶対にやりたい、まけられないと思った。」 06年、千葉・鷹之台CC。二人は準決勝で対戦、森の絶妙のパットの前になすすべもなく2エンド1でやぶれた悔しさがある。

モチベーションは高いものの、この日、ゴルフの調子はいまひとつよくなかった。準々決勝、京都学園の後輩、宮澤亜衣に8番まで2ダウン、13番でようやく追い付くと、そこは先輩としての意地を見せ、3ポイント連取で3エンド1としたが
バンカーショット
、チャンスをなかなかものに出来ない展開に「つらかったです」と唇をかむ。
高校2年の荒井舞との準決勝は、終始リードしながらも14番までわずか1ポイント差、終盤荒井に行きかけた流れを、自らのバーディで断ち切る勝負強さを見せたものの、「自分自身の調子が悪く、本当に疲れました。」と、表情は決して明るくはなかった。「でも、その中で勝ち進めたのはよかったです。」と悲願の優勝に向け前を向く。

大会屈指のロングヒッターだが、飛ぶが曲がる宿命を背負って苦しい。しかし、「飛距離がある分、曲がるのは仕方ない。」と、刻むところは刻み、たたくところはたたく、小手先に頼らないゴルフが、森田の気持ちを強くしている。「ここまで逃げずにやってきて、ここまできた。あとはパットとリカバリーをしっかりやりたいです。」と、一昨年の雪辱と最後のアマチュアタイトル奪取に静かな闘志を覗かせた。

日本女子アマゴルフ界最高峰のタイトルをかけて最後の戦い。森田、森ともに7月28日からのプロテストにのぞむ。
07年日本オープンのローアマ森田か。06年チャンピオン森が再びタイトルを手にするか。36ホールの戦いは熱い。

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