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競技報告
プレーオフから勝ち上がった荒井は見事セミファイナリストに
第4日 競技報告:JGA 写真:GARY KOBAYASHI
セミファイナリストの表彰を受ける荒井
森田との準決勝
11人のプレーオフからベスト8まで勝ちあがった荒井舞。「ダメでもともと、どうせ負けるなら有名なシード選手と対戦して負けたかった。有名選手の少ない組み合わせをみて、ベスト4まで絶対勝ちたいと思った。」荒井の目指すベスト4まで後1勝となった準々決勝。最大リードが2ポイントと緊迫した試合で18ホールまでもつれる展開だったが、ベスト4への強い気持ちで粘る立命館大学の園田絵里子を2アップで退けた。無欲で勝ち取った念願ベスト4、準決勝の相手は森田理香子。森田は、昨年の女子オープンのローアマ、また先日のクィーンシリキットカップアジア太平洋女子アマチュアゴルフ選手権で日本代表として出場するなど、今大会優勝候補
旋風を起こした荒井
筆頭に上がる選手である。荒井にとっては、願っても無い対戦相手となった。

「あたって砕けるつもりで、思いっきりいきました」と荒井。しかし、森田のプレーを目の当たりにし自分とのレベルの差を痛感させられてしまう。「1番のティで森田さんの存在感に圧倒されてしまいました。」と準々決勝とは全く勝手の違う相手に、前半9ホールで一度もリードできず2ダウンを喫してしまう。しかし、「せっかく有名選手と対戦しているのだから、1つでも多くのホールをプレーしたい」と荒井は気持ちを切りかえて後半に臨んだ。硬さが抜けた荒井は、次第に持ち前の思い切りの良いプレーで森田を追い詰める。13番パー3では、今日一番のショットという8番アイアンでピン横5メートルにつけバーディを奪い、続く14番もバーディとして、ついに森田相手にマッチイーブンまで持ち込んだ。

「15番ホールは大嫌いなんです。」荒井は、今大会全てのマッチで15番ホールをとられて、苦戦を強いられていた。迎えた鬼門の15番パー5、荒井はサードショットをグリーン奥に外し、アプローチを2メートルに寄せるも、抜群の飛距離でパー5を得意とする森田相手では、パーパットを打つ前に森田がバーディを奪い、荒井は再びリードを許してしまった。「15番ホールをとられて、気持ちが萎えた。追いついてせっかく流れが来たと思った矢先に、苦手なホールになって・・・巡り合わせが良くなかった。」と意気消沈してしまった荒井は2エンド1で森田に敗れた。

「悔いは無いです。プレーオフからここまでこれて、セミファイナリストの表彰までしてもらって大感激です。森田さんとプレーでき本当に良い経験になった。来年は決勝でもっと良い経験をしたいです。」と、晴れやかな笑顔で会場を後にした。

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