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競技報告
【中学3年の浅地と、大田和が好プレーで70をマーク】
第1日 競技報告:JGA
浅地 洋佑
霧雨と強風の悪コンディションの中で2アンダーパーの70と好スコアをマークしたのが、日本アマ初出場の中学3年の浅地洋佑と、本大会3度目の出場となる日本大学2年の大田和桂介。

猛烈なアゲインストで「普段より20から30ヤードは距離が出ない」苦しいプレーとなった浅地を救ったのは、アプローチとパット。前半3番(158ヤード・パー3)では、アゲインストの風もありティショットを4番アイアンで打つも、グリーンをとらえられず、ボギーが先行した浅地。しかし、その後は2打目の距離感に悩みながらも、抜群のアプローチでパーを積み重ねる我慢のゴルフ。その我慢は後半に報われた。10番ホールのドライバーショットは左に
大田和 桂介
ミスしてラフに打ち込んだが、135ヤードの3打目を8番アイアンで2メートルにつけてバーディーを奪う。14番まで1パットのパーセーブを続けると、15番(156ヤード・パー3)でトップ気味のティショットがピン右3メートルにつくラッキーもあってバーディー。17番では右フェアウェイバンカーからのセカンドショットを1メートルにつけて、この日3つ目のバーディーを決めた。「初めての日本アマ。自分はいつもと変わらない気持ちでいましたが、他の選手がピリピリしていて、これが日本一を決める大会なんだと思いました」と初々しいコメント。「今日は、この風の中でアンダーパーでホールアウトできて、自分には出来過ぎで怖いくらいです」と、はにかむ。テレビでタイガー・ウッズを見てからゴルフを始めて、15歳ながらゴルフ歴は6年。将来の夢はタイガー・ウッズのような選手になることと目を輝かせる新星は、明日のラウンドでどのようなプレーを見せてくれるだろうか。

日本アマ3度目の出場ながら、一度もマッチプレー進出を果たしていない大田和が初のベスト32に向けて、好スタートを切った。「風と雨で、今日は耐えるゴルフになると思った」という大田和は、バーディーを取りたいパー5のスタートホールで、アプローチをミスして4メートルのバーディーパットを残す。しかし、これをねじ込んだ大田和は、3番ホールでもティショットを5番アイアンで低く押さえた球を打ち、2メートルにつけるバーディー。「出だしでバーディーがとれて、気持ちが乗り、ショットもイメージ通りに打てた」とスタートダッシュに成功したが、4番でボギー。その後は、8番までパーでしのぐと、9番でファーストカットからの残り145ヤードのセカンドショットを7番アイアンで抑え気味に打ち、3メートルにつけ、前半3バーディー・1ボギー。いっそう風が強まった後半は、徐々にショットに狂いが生じ始め、13番でこの日2つ目のボギーとしたが、「まだ第1ラウンドだし、スタート前に耐えるゴルフになる覚悟は出来ていたので、焦りは無かった」という通り、17番で110ヤードの2打目をピッチングウェッジでパンチショットして1メートルにつけ、スコアを戻した。「自分はアイアンショットが嫌いじゃないし、いろいろいろいろと細工をしていくタイプ。今日は、自分のイメージした通りのショットが打てました」と満足顔。クラークカントリークラブは、「フェアウェイが狭くてティショットにすごいプレッシャーがかかる。スコアをまとめるためには、半分くらいのホールでティショットで3番ウッドやアイアンを使おうと事前に決めていた。今日は、当初のゲームプランを忠実に守れました」としてやったり。自身初のマッチプレー進出に大きく近づいたが、「明日も自分のプランを守ってプレーをしたい。丁寧なゴルフを心がけて・・・」と気を引き締めていた。

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