2009年度(第19回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
日本シニアオープン ハイライトムービー配信中
新's あらたにす JGA3大オープン特集
NHKで全国生中継予定
Championship Reports
競技報告
【通算-1で9位タイグループの選手たち】
第2日 競技報告:三田村昌鳳    写真:Gary Kobayashi
《倉本昌弘 5バーディ・2ボギー・1ダブルボギー 71》
「英知を振り絞って戦っているのに…」と、通算1アンダーパーで終えた倉本昌弘が、悔しがる。理由は「ジャッジミス」である。「キャディとの距離のジャッジミス」で招いた10番ホールのダブルボギー。前半、3バーディを奪い4アンダーパーにしたものの、そのダブルボギーのあと、2バーディ・2ボギーで流れが変わった。「接戦でしょう。ダンゴ状態なんだから、ちょっとしたことで、上にも下にもいく」という倉本、まだ残り2日間にチャンスありと狙っている。

《重信秀人 3バーディ・2ボギー 71》
10番ホールスタートの前半で2アンダーパーと折り返し、後半
はスコアカード通りのプレー…の、はずだったが最終9番ホールで、痛いボギーを叩いて通算1アンダーパーでホールアウト。9位グループにつけた重信秀人。
「いや、確かに2アンダーパーから1アンダーパーは悔しいですけど、ゴルフの内容としては、清々しいボギーと受け取っています」と言った。ティーショットを左の林に打ち込み、脱出の第2打で、今度は右の林。9番アイアンで打った3打目は、グリーンオーバー。そのとき「ダブルボギーでいいと思っていたのに、上からのパッティングが入ってボギーですから。自分がダブルボギーでと思ったところで、1打助かっている。ですから、清々しいんです」と解説する。重信は、シニア入りしてから「プロプレーヤーではなく、プロゴルファー」を心がけたという。社会人としても、ゴルフのプロフェッショナルとしても、成熟してアマチュアゴルファーの規範になりたいという気持ちだ。「いや、それは少し違うんですよ。年配のアマチュアゴルファーの方々に教えられることが多いのです。みんな夢を捨てないで、仕事とゴルフを両立し、熱心な姿勢を崩さない人が多いですから…」と、清々しいコメントを残して、明日からの後半のラウンドに挑む。

《中嶋常幸 1イーグル・2バーディ・3ボギー 71》
シニアツアーでは「健康第一。それがいちばん」(青木功)という言葉が、心にしみる。ディフェンディングチャンピオンの中嶋常幸は、スタートの1番ホールでイーグル。5番でバーディと通算4アンダーパーまでスコアを伸ばした。ところが、7番から3連続ボギー。後半、11番でバーディとしたものの通算1アンダーパーに留まった。満身創痍。「完走できるかどうかが問題」と言っていた中嶋に「腰、どう?」とつい聞いてしまった。すかさず「あ、これは聞いてはいけなかった話題だね」と付け足すと「そう。禁句」と返事をした。それは、相当酷い状態を意味している表情だった。



その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査