2010年度(第43回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
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Championship Reports
競技報告
【宮里藍は12番のバーディ逃しを悔やむ】
第3日 競技報告:塩原義雄    写真:G.Kobayashi /Y. Watanabe
100ヤード前後からピンを攻める。宮里藍のショットには凄味さえあった。スタートの1番では、グリーン右手前のラフから寄せた1.5のパーパットをはずしてボギーとしたが、その後は、ずっとコントロールされたショットを放っていた。3番パー5では、ピンまで100ヤード。そのピンに一直線に向かうピッチングウェッジのショットで1メートルにつけた。5番では120ヤードを9番アイアンで、これまたピンそばに。さらに8番でもコントロールショットでチャンスを作り、確実に決めた。

「きょうは、ゴルフの内容がすごくよかった。自分としては、しっかりと自分のゴルフができている。(宮里)美香ちゃんが、凄すぎるんだよな…なん
て思いながらラウンドする余裕もありましたから」

12番パー3ホールでは、ピン横1メートルにつけた。完全に追撃モード突入と思わせたが、このチャンスを逃してしまう。曲がるラインではあったが、その曲がりを大きく読み過ぎてしまったのだ。

絶好のチャンスを逸したことで、自分の心に自分で小さなトゲを刺すことになる。続く13番パー5でバーディを奪ったものの、トゲは残ったままだったという。そして、好調だったショットが14番から、ブレはじめてしまう。

「そんなことではいけないんですけど、12番のミスを引きずってしまいました。今思えば、その影響でしょうが、スウィングのタイミングが合わなくなってしまって…」

ラフに打ち込む。冷静に脱出、レイアップして次のショットで勝負をかける。前半は、それでピンチをしのいだホールもあったのだが、肝心のタイミングが合わなくなっては、リカバリーもきかない。15番からの4ホールで3ボギー。追撃モードに自らブレーキを掛けた。

ホールアウト後、クラブハウスで顔を合わせた宮里美香には「明日、一緒に回りたかったです」と、言われた。「私も、そうしたいと思っていたんだけどね…」と返す宮里藍。二人の差は6ストローク。最終組とその前の組に分かれての最終ラウンドのプレーになった。


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