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競技報告
【1打のミスからスコアを落とした小平】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
世界アマに入って、「調子が上がってきた。日本オープンよりショットもコンディションも良いので、早くプレーしたい」と開幕を待ちわびていた小平智。満を持して世界最高峰の舞台に立った小平は、その言葉通り前半で完璧なプレーを見せる。

スタートの10番ホール(パー5)。ティショットを左バンカーの縁に打ち込むトラブルも、冷静に対応して幸先良くバーディを奪うと、大きなミスもなく17番までパーを積み重ねる。18番は残り160ヤードの2打目を「7番アイアンで低く抑えて」30センチにつけるスーパーショットで2つ目のバーディ。2アンダーパーで前半を終えて、このまま一気にスコアを伸ばすかと思われた小平を、徐々に強
まってきた風が苦しめ始める。

2番(パー5)でバーディを奪ったものの、4番でピンチを迎える。3番ウッドを使ったティショットはフェアウェイ。残り120ヤードの2打目を前に、小平はクラブ選択に悩んだという。「自分は9番アイアンで打とうかと思っていたけど、それまでセカンドショットのジャッジが完璧だったキャディがピッチングウェッジで抑えて打てとアドバイスをしてくれて…」この躊躇が小平のリズムを狂わせた。「結局、ピッチングウェッジで打ちました。手ごたえ充分のナイスショットだった…けれど」このショットが僅かにグリーンをショート。手前のバンカーに打ち込んでしまった。しかもこれが目玉。このバンカーショットを寄せ切れなかった小平は、痛恨のダブルボギーを叩いてしまう。

「次のホールまでに気持ちを切り替えられたと思っていたのですが」もはやリズムを失った小平は、5番のティショットを左にミスしてボギーとすると、6番でバーディを奪い返したものの、最終9番では、「左からの強い風。ティショットは計算通りのラインに打ち出せたのに」予想以上の風に球はフェアウェイ右サイドからウォーターハザードに消えてしまった。結局このホールもダブルボギーを叩いた小平は、4バーディ・1ボギー・2ダブルボギーの73。1オーバーパーの33位タイで第1ラウンドを終えた。

「前半は良いプレーが出来ていたのに、残り5ホールぐらいから風が強くなってきて…耐えられなかった」と肩を落とす。「明日は、もっと風が強いらしいので、焦らずに気持ちを落ち着かせて。パーを重ねてチームの順位を少しでも上げられるように」と巻き返しを誓った。

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