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競技報告
【昨年ランナーアップの柏原明日架は-1で7位タイと好発進】
第1日 競技報告:塩原義雄 写真:G.Kobayashi/JGA
昨年大会で酒井美紀との決勝マッチを有利に展開しながら逆転負けした柏原明日架(宮崎大淀)にとって、今年はリベンジの大会になる。

中学生から高校生になり、安定性も増した。第1日は、スタートホールの1番パー5でドライバーショットをフェアウェイセンターに打ち出していった。ピンまで残り190ヤードの第2打では7番ウッドを手にしてグリーンを狙う。このショットは左手前にはずしたが、第3打のアプローチショットをピンそばにつけて楽々とバーディを奪った。

その後しっかりとパーキープを続け、9番で3パットのボギーとしたものの後半にターンしての10、11を連続バーディとして、この時点で2アンダーパーとトッ
プグループに名前を連ねた。

昨年大会後、柏原には、自らに課したテーマがあった。それは体力強化だった。「2年続けて体力負けしたことが、本当に口惜しかった。ゴルフの技術で負けたのなら諦めもつくし、納得もできますけど…。ランニングも含めた下半身強化、心肺機能と持久力のアップを図ってトレーニングに取り組みました」さらにチームジャパンの育成選手(その後、7月に正規メンバーに昇格)に選ばれたことで合宿でのトレーニングメニューや食事面での体調管理にも気を配るようになったという。成果は数字にはっきりと表れている。例えば握力。昨年の左右37kgから現在は、右44kg、左51kgに。「身長は1センチ伸びて169cm。体重は3キロ増えました。でも、ウェストは細くなりました。チームジャパンの合宿から家に戻って、母親に栄養面の講義の話をしたら、しっかり食事もメニューも“らしく”なりました」

ドライバーショットの安定性、アイアンショットの切れ。ともに昨年よりもランクアップしたと自信をのぞかせる。切れのよさが、裏目にでてしまったのが16番ホールだった。340ヤードのパー4。ドライバーはフェアウェイ中央をとらえて残りはピンまで90ヤード。50度のウェッジでの第2打でピンを狙い、イメージどおりに打てたのだが、バックスピンが強くかかりすぎて戻ってきてしまい、グリーンの外に転がり落ちてしまった。アプローチショットで1.5メートルほどに寄せたものの、この下りラインをはずしてのボギーで通算1アンダーパーに。

「自分としては、もっと(スコアを)伸ばせたのに…という思いがあります。でも、マッチプレーは、この大会しか経験できないし、楽しめるので、まず、そこまで進まないことには始まりませんから、悪くないスタートを切れたということで自分を納得させます」

1アンダパーの71は、リベンジに向けて好発進といっていいだろう。



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