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競技報告
【ナショナルチーム対決を制した鬼頭】
第3日 競技報告:JGA 写真:G.Kobayashi/JGA
鬼頭桜
1回戦を3and2で順当に勝ち上がった鬼頭桜(美濃加茂高校)と、苦しみながらも1upで2回戦に勝ち上がった城間絵梨(福岡レイクサイド)。ともにJGA女子ナショナルチームメンバーで、3月にインドで開催されたクィーンシリキットカップで日本代表として闘った2人が2回戦で顔を合わせた。この組合せに、鬼頭は「2回戦でナショナルチーム同士が闘うのは、正直、ちょっと早いかな」と感じていたらしい。

2回戦で最も注目を集めたこのマッチは、終始、鬼頭が優位に試合を進め、3and2で城間を下した。4番で城間に先行を許した鬼頭だが、5番でオールスクウェアに戻すと、8番で3メートルのバーディを沈めてリードを奪う。
城間と鬼頭のナショナルチーム対決
パッティングの不振に泣いた城間
9番では城間がボギーで2upに差を広げたが、「まだまだ9ホールも残っているし、気が緩むことはなかった」と後半も慎重にプレーを続ける。

しかし、それが仇になったのか、城間を引き離すチャンスを再三迎えながら、パットを沈めきれない。14番では1メートルのパットを外して、城間に差を詰められてしまったが、16番を獲ってナショナルチームメンバー決戦を制した。「この試合に照準を合わせてきているので」とベスト8入りにも決して満足していない鬼頭。明日は、フィリピン代表として国際競技にも出場してきた池田との対戦。2試合続けての代表選手同士の戦いを勝ち抜くことができるか。

一方の城間は、茫然自失の体だった。九州女子アマを制した勢いのまま、ショットは好調を維持しているものの、パッティングに不安を抱えていたという城間。日本女子アマを前に、パットの練習に1日4時間を割いて、自分なりに調子は取り戻せたというが、いざ本番を迎えてみれば、パットは相変わらず自分の思う通りには打てなかった。

「1回戦もショットは自分なりに納得のいくものが打てているのに、パッティングが決め切れなくて苦戦してしまって。2回戦が始まる前に、もう一度パッティングを調整して、今度は大丈夫と思っていたのですが…」と肩を落とす。「昨年は3upしていたのに、逆転負け。今年は九州女子アマも優勝したし、昨年の自分とは違うんだと。それをここで証明できると楽しみにしていたのに…」と、思わぬ結果を受入れきれない。「これからプロの世界に入っていきたいと考えているのに、こんなパッティングしか出来ないなんて。この状態で、日本女子アマを迎えてしまったことが本当に悔しい」搾り出すように話すのが精一杯だった。


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