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競技報告
【歴代優勝者が上位につける】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
飯田耕正
髙橋雅也
30歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一を決する本選手権。まさに脂の乗り切った選手たちがしのぎを削るのが日本ミッドアマだが、歴代優勝者達の充実振りは目を見張るものがある。

2004年大会優勝の飯田耕正(ジャパンクラシック)は、1打差の2位。スタートの1番でグリーン左からのアプローチを寄せきれず、いきなりボギー発進となったが、慌てず騒がず直後の2番(パー3)でユーティリティー3番で打ったティーショットを3メートルにつけてスコアを戻す。続く3番(パー5)も計算どおりバーディを奪って、アンダーパーグループにつけると、8番で1メートルのパーパットを外したものの、前半2つ目のパー5どなる9番をバ
井関剛義
ーディで前半を35で終える。多くの選手が「スコアを作るのが難しい」と嘆く後半、飯田は12番(パー5)をバーディとすると、14番で115ヤードのセカンドショットをピッチングウェッジで50センチにつけてスコアを伸ばす。17番も6メートルを沈めて3つ目のバーディを奪って33をマークした。「10番ホールからはハザードも多くあるけれど、自分はチャンスも多く作れる」と豪語するだけのプレーを見せた。「ボギースタートから6つバーディを奪えて、満足しています」と安堵の表情を浮かべた飯田。「グリーンが大きく、乗せる場所によっては3パットの危険もあるけれど、いいところに乗せればチャンス。アイアンショットの調子がスコアの明暗を分ける」と言葉を残し、2度目の戴冠に向けて足早に練習場へと向かっていった。

2008年大会チャンピオンの髙橋雅也(川越C)も、「ほぼ完璧」というプレーで69の3アンダーをマーク。首位と2打差の3位と好位置につけている。スタートの1番で残り80ヤードのセカンドショットをサンドウェッジで80センチにつけバーディを奪った髙橋は、直後の2番(パー3)で「右からの風を感じて、ティーショットを打ったら…」実際の風向は逆で「入れてはいけない」バンカーに打ち込んでボギー。しかし、4番と9番でともに3メートルのバーディパットをねじ込んで前半を2アンダーパーで終える。後半10番は70ヤードの2打目を80センチにつけてバーディ。11番(パー3)は、ここも風の読み間違いでボギー。それでも12番、16番のパー5で2バーディを奪って、最終18番を迎えた。このホールのティーショットを髙橋は、「ちょっと迷いがあるままに打ってしまって」左のハザードに打ち込むミスを犯す。「ここはボギーでも仕方がない」と割り切った打ち直しの2打目はフェアウェイを捉えるも、3打目をバンカーに打ち込んでしまう。このピンチを1.2メートルにつけてボギーで抑えるところが髙橋の真骨頂だった。「18番ホールとパー3の2度の風の読み間違いだけ」ほぼ完璧という言葉がここに繋がる。「パー3ではオナーでティーショットを打っていたので、仕方ないところもあります」と2ボギーも気にはしていない様子。それよりも、「練習ラウンドをして、ここはバーディ合戦となる」と予想していたのに反して、「上りのパットを残さないと、すぐにボギーを叩いてしまう。気持ちよくラウンドするためには、いかに気を使わないパットを打てるか」思っていたよりもグリーンが固くスピードも出始めた難グリーンに警戒を強め、我慢大会になると覚悟を決めた。

2005年に東京ゴルフ倶楽部で開催された本選手権で涙の初優勝を飾った井関剛義(交野)。10番ホールからスタートした井関は12番(パー5)でバーディを奪うと、15番(パー3)でカラーから2メートルのバーディパットをねじ込んで前半を34。後半は、1番でバンカー奥からのアプローチをトップするミスでボギー、2番も「右のバンカーのさらに右」とティーショットを曲げて連続ボギーを叩くなど波乱のプレーとなったが、3番で2.5メートルのバーディパットをを沈めて一息つくと、7番でバンカーからのセカンドショットを80センチにつける。8番で70センチのパーパットを外してボギーとしたものの、最終9番も98ヤードを1メートルにつけてバーディフィニッシュ。この日は5バーディ・3ボギーと出入りの激しい内容ながら2アンダーパー70にスコアをまとめて首位と3打差。渡辺泰一郎(日本海)とともに4位タイで第1ラウンドを終えた。仕事も多忙を極める井関は、「最近は前半でゴルフの調子を取り戻しながら、後半勝負という流れが続いていました。今日は前半から安全にという作戦も上手くいって、ようやくいいスタートが切れました」と、満面の笑みを見せた。好スタートは、仲間からここ最近のゴルフを「井関らしくないよ」と言われたこともあるようだ。「いつの間にか、思い切りが良いプレーを忘れてしまっていました。ティーショットの調子が悪くても、ドライバーでごまかしながら…そんなプレーを見た仲間からの言葉がヒントになりました」。思い切りと安全策。相反する言葉で今日のプレーを説明してくれた井関だが、言ってみれば発想の転換が好スコアに繋がったのだと思う。安全策といわれれば、消極的なプレーともとられがちだが、自分で決めたマネジメントを信じて、それを確実に守る。ドライバーショットに不安があるのなら、3番ウッドで思い切りショットを放つ。井関の中では、それを上手く消化できたのだろう。自身2度目の戴冠に向けて、まだ36ホールの長い戦いが残っているが、優勝に向けて重要なものを掴んだのかもしれない。

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