HOME
Championship [本選競技]
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
歴代優勝者
主な記録
本選競技日程
日本のスポーツを応援しよう・スポーツ振興基金
Championship Reports
競技報告
連覇を目指す比嘉真美子が初のメダリスト
第2日 競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi / JGA
連覇を狙う比嘉真美子が、2日目も順調にスコアを伸ばして2日間10アンダーでメダリストになるとともにマッチプレー進出を決めた。比嘉にとっては、初のメダリストなのだが、この件に関しては、意外にそっけない反応だった。第一の目標が連覇であることを考えれば、ここまでの2日間は、通過点でしかないのであろう。

「それよりも…」と比嘉は話題を転じた。「この2日間では、自分に別のテーマを与えていました。それは、ノーボギーのラウンドです。マッチプレーからが本当の戦いだと思っているので、そこに向けていいスタートを切れるように準備することを心掛けたことからくるテーマでした」

そのテーマはクリアした。2日間
で10バーディー。それが、そのままスコアとなった。でも、比嘉は納得していなかった。それというのも、この2日間のゴルフの内容が違い過ぎていたからだ。

「第1日はショットがよくて、パッティングはそこそこ…というゴルフでした。きょうも、同じゴルフなら安定しているといえるのでしょうが、実際はショットが悪くて、ティーショットが曲がりっぱなしでした。パッティングに助けられての6アンダーです。どちらが自分のゴルフなのかわからない。それが、ちょっと不満なんです」

自分のプレースタイルの確立。今シーズン取り組んできた大きなテーマのひとつだった。だが、2日間異なるプレースタイルであってもビッグスコアを叩き出せたことにプレースタイルの幅が広がったというとらえ方もできる。

「2日間のプレーをもう一度振り返ってみます。その後は、体も心も休めて明日からの戦いに備えます」

昨年は2日間のストロークプレーでは目立たないように、マッチプレーで爆発していくという戦略で臨み、実際にマッチプレーでは圧倒的強さで勝ち抜けていった。今年は、最初から目立つポジションにいる。ひょっとすると、藤本麻子(2009年大会)以来のメダリスト&優勝という完全制覇を狙っているのだろうか。




その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議