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[本選競技]
【ベスト8に進んだ鬼頭桜は準々決勝での比嘉との対決に複雑な表情】
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第3日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi
鬼頭桜の自宅は、コースから車で10分足らず。まさに地元っ子といっていい。しかも、この愛知カンツリー倶楽部をホームコースのようにして練習させてもらっている。それだけに今大会にかける思いは人一倍だ。大会第1日には2オーバーパーの76と崩れて表情を凍りつかせていた。第2日にはさすがに5アンダーパー69と本来の力を発揮して進んだマッチプレーだった。
1回戦の相手は、同じナショナルチームのメンバーである佐伯珠音(ミッションバレー)。お互いを知り尽くしている同士の対決だった。ともに、荒天をものともせず…の熱い戦いだった。比嘉をはじめ「パーを続けていく」という戦略に切り替えて、静かな戦いが目立ったマッ
1回戦ではチームメイトの佐伯を破った