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[本選競技]
【メダリストで連覇を狙う比嘉真美子が順当にベスト8進出】
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第3日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi
2回戦決着風景
1回戦の鴻上ほの花(新居浜)とのマッチは、6番を終えて2downの劣勢から追い上げる展開だった。「バーディチャンスでパットが決まらなくて、自分のリズムになかなか乗れなかった」というのが、この序盤苦戦の原因だった。7、9番を鴻上のミスと自らのバーディでとってオールスクウェアでの折り返し。ここからは比嘉のペースで10番パー5のバーディで1upとしたあとは、ひたすらパーを重ね、1upのまま迎えた17番をとり、2and1での勝利となった。
永峰咲希(宮崎大淀)との2回戦を前に雨足の強くなったコースを見ながら、比嘉は考えていた。「この状況では、バーディ合戦というより、確実にパーを重ねていくゴルフを