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[本選競技]
【無欲で比嘉に挑む森田遥】
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第4日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi
決勝で比嘉に挑むことになったのが、森田遥(坂出)だ。準々決勝では堀琴音(兵庫県連盟)と23ホールを戦い、最後はバーディで決めて進んだ準決勝。相手は、中学2年生の松原由美(朽木)だった。
準々決勝の長い戦いによる疲労が心配されたが、本人は気にかけていなかった。「堀さんとのマッチで、エキストラホールにいって、かえってリズムに乗れたので、できれば休みをとらずに、すぐに準決勝をやりたかったぐらいです」。
小休止をはさんでの準決勝マッチ。1番パー5で第3打を2メートルにつけ、このパットを決めた。先制パンチだった。実は、堀との延長戦でも、このホールは同じような距離を沈めてバーディを奪っていた。