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[本選競技]
【比嘉真美子が有言実行の連覇達成】
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第5日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi
連覇に向けた比嘉真美子(カヌチャ)の決勝戦への準備は、ホテルでのストレッチとコース入りして10分ほどのランニングで整った。「足が軽くて、アドレスでちょっとフワフワしている感じ」(比嘉)で、序盤は森田に2upを許した。5番でひとつ返し、続く6番パー4でフェアウェイから87ヤードの第2打を3メートルにつけ、これを決めてゲームを振り出しに戻す。
「軽いスライスラインで、読み切れたし、タッチも合って気持ちよく決められました。あれが、ターニングポイントだったと思います」
ここからのゲームは、比嘉のペースで推移していった。9、10番と連続するパー5で森田を圧倒するドライバーショットの飛距離を生かし