震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2012年度（第97回）日本アマチュアゴルフ選手権競技」は4日、奈良県の奈良国際ゴルフ倶楽部でクオリファイングラウンドの第2ラウンドを行った。メダリストに輝いたのは、通算6アンダーパーでホールアウトした富村真治（泉国際）と小浦和也（宮崎国際）の2人。2人は10月に沖縄県の那覇ゴルフ倶楽部で開催される日本オープンゴルフ選手権競技の出場資格も獲得した。注目の松山英樹（東北福祉大）は、前半で2つスコアを伸ばしながら、後半ショットが乱れて2ダブルボギーを叩く乱調で、6バーディ・2ボギー・2ダブルボギーの72とスコアを伸ばせず通算4アンダーパーで5位タイに終わり2年連続のメダリスト獲得はならなかった。なお、通算1オーバーパー30位タイの7人から3人が勝ち抜けるプレーオフが行われ、1ホール目にバーディを奪った竹内輝樹（秋山）、佐藤大平（東北福祉大）、青木龍一（初穂）の3名が最後の枠に滑り込んだ。明日のマッチプレーは1回戦の富村真治と青木龍一の対戦が7時30分にティーオフされる。
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