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競技報告
【史上10人目の連覇に向けて松山英樹が首位タイスタート】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
昨年、東北福祉大学の先輩である藤本佳則とのプレーオフの末、初優勝を果たした松山英樹(東北福祉大3年)が1イーグル・5バーディ・1ボギーの6アンダーパー66をマークして首位タイと大会連覇に向けて好スタートを切った。

この日、唯一ボギーとしたのは18番ホール(パー5)。残り250ヤードの第2打。アゲインストの風の中、ユーティリティーで2オンを狙って打ったところ「なぜか」グリーン左の奥へ「飛びすぎて」まさかのOB。しかし、打ち直しの第4打をグリーンサイドまで運び、寄せて1パットのボギーでこらえた。10番ホールからスタートした松山は、この時点で1アンダーパー。好スコアが続出している中では、決して
満足できる数字ではない。

だが、後半に回ってからエンジンがかかったようだ。1番ホール(パー5)で3メートルに2オンして、これを一発で沈めてイーグルを決めると、3、4、8番とバーディを奪って、後半は5アンダーパー31で回った。「調子が悪い中で、こんなもんでしょう」と現在アマチュア世界ランキング2位の貫禄を見せた。

先週の全米アマチュア(チェリーヒルズCC)では、ストロークプレーの予選ラウンドで2日間通算4オーバーパーと振るわず、64人が進出するマッチプレーのトーナメント戦に進めなかった。アジアアマチュア2連覇、昨年のマスターズローアマチュアと海外での実績もある彼にとっては、よもやの予選落ちだった。しかし、そのショックも帰国後3日間の休養で払拭できた。

本大会の連覇は、過去に9人(松本富夫、小室秀夫、中部銀次郎、高橋信雄、倉本昌弘〔4連覇〕、丸山茂樹、宮里優作〔3連覇〕、池田勇太、大田和桂介)おり、中には大学の先輩でもある宮里優作、池田勇太の名前もある。松山も彼ら先輩たちに続きたいところだ。もし、達成すれば過去66回の歴史の中で10人目の快挙となる。

本選手権でただ一人大会連覇の資格を持つ松山は、「20アンダーパーまで伸ばせば追いついてこられないと思うので、そこを目指していく」と自信満々だ。決して調子がよくないにもかかわらず、スコアをまとめた非凡さを考えると、あながち不可能ではない。あと残り3日間、松山は攻め続ける。

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