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競技報告
【初出場の小寺がパープレーと健闘】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
今年関西学院大学に進学した小寺沙季が5バーディ・5ボギーの出入りの激しい内容ながらイーブンパーにスコアをまとめて、首位と5打差の5位タイと健闘をみせた。

10番ホールからスタートした小寺は、11、12番で連続バーディ。しかし、直後の連続ボギーを叩く。前半はこの後1バーディ・1ボギーでパープレー。後半も2番でティーショットのミスからボギーが先行するも、5番で2メートルのバーディパットを沈めた。その後は、前半同様1バーディ・1ボギーのパープレー。「いつもよりバーディをたくさん獲れましたが、その分ボギーも多くて」と、浮き沈みの激しい1日を振り返る小寺。「ドライバーショットの調子が悪くて。林に入
るとすぐにボギーになってしまいますし…そういう難しさを感じた1日でした」と、苦笑いを見せる。

初の日本女子学生に「緊張しました、ちょっとだけ」と初々しさを感じさせる。滝川第二高校時代は、「全国タイトルも無いですし…日本ジュニアも2回出場しましたけど。結果は良く無かったです」というが、大学進学後初出場の関西女子学生では2位タイ入賞を果たすなど、今は伸び盛り。明日以降のプレーにも期待がかかるが、「自分ではスコアのことは考えないでプレーしたいです。

今日は5ボギーですから、明日は3つぐらいには減らしたい」と、まずは自分本来のステディなプレーに立ち戻ることを第一に考えている。

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