2012年度(第45回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
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Championship Reports
競技報告
【全米女子プロ覇者のフォン・シャンシャンが-4で単独首位に立つ】
第1日 競技報告:JGA    写真:Gary Kobayashi / Yoshitaka Watanabe
震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー2012年度(第45回)日本女子オープンゴルフ選手権は27日、神奈川県の横浜カントリークラブ・西コースで第1ラウンドを行った。台風接近の天気予報の中、午後からは風も強まり選手たちはスコアメイクに苦しんだ。その中で、4アンダーパーをマークして単独首位に立ったのは、今年の全米女子プロゴルフ選手権を制したフォン・シャンシャン。フォンは安定したティーショットで5バーディ・1ボギーでホールアウトし、2位タイの金ナリと木戸愛に2打差をつけた。2005年大会以来となる2度目の優勝を狙う宮里藍は、前半を34の2アンダーパーで終えたものの、後半は次第に強まる風にティーショットがラフにつかまるようになり、我慢のゴルフを強いられ2つスコアを落としイーブンパーでホールアウト。それでも宮里美香らとともに首位と4打差の6位タイで第1ラウンドを終えた。また、アマチュアの勝みなみが5バーディ・2ボギー・2ダブルボギーと出入りの激しいプレーながら1オーバーパーの12位タイと上位につけた。一方、史上2人目の大会連覇の期待がかかる馬場ゆかりは、ノーバーディ・4ボギーの4オーバーパーで34位タイとやや出遅れた。


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