2012年度(第77回)日本オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
沖縄実行委員会
NHKニュース&スポーツ・大会動画配信
(財)上月スポーツ・教育財団
日本オープンは、(財)上月スポーツ・教育
財団の助成を受けています。
Championship Reports
競技報告
【宮里優作が69をマークして3位タイに浮上】
第2日 競技報告:塩原義雄    写真:Gary Kobayashi & Y.Watanabe
「沖縄のみなさんに喜んでもらえるように、いいゴルフをお見せしたい」と、決意を胸に第2ラウンドに臨んだ宮里優作が、言葉通りの好プレーを展開し、2アンダーパーの69をマークして前日の46位タイから 3位タイグループに急浮上した。10番ホールからのスタートで11、14番とボギーが先行したが、ここからの粘りがみごとだった。15、16番の連続バーディで、この日イーブンパーに戻すと、後半の9ホールを2バーディにまとめての69で通算5オーバーパー、優勝戦線に食い込んできた。

「ショット自体は、完調とはいえない状態なんですけど、パッティングに救われましたね。粘れました。アンダーパーでラウンドできたことに
も満足しています。今日は知人や親戚の人たちも応援に駆け付けてくれていたので、ヘタなスコアは出せないぞって思っていたので…」。
後半の9ホールは2番、9番の2バーディで残りのホールはすべてパーセーブだった。7番では6メートルものパーパットを沈めてしのぐシーンもあった。こんな宮里のゴルフを同じ組でラウンドした石川遼は、こう語っていた。
「リカバリーが凄かった。ミスしたときに気持ちを早く切り替えて、次のショット、次のパットと集中を強めていく。今日の優作さんのゴルフは、僕にとってもものすごく参考になりました」。

この段階では石川は12オーバーパーで、カットラインぎりぎりのところにいた。だから「もし、残れるとすれば…」という注釈つきで、さらに言葉をつないだ。「粘って、チャンスを生かして4バーディを目標にしたい」。
4バーディで2ボギー。石川が口にした目標は、まさに、今日の宮里優作のゴルフであり、スコアであった。
今年は、オフを利用してアジアンツアーを転戦した。「日本の男子ツアーが5カ月ぐらい空くから試合勘を出すことと、アジアのツアー、ゴルフも見てみたかったので…」というのが、その理由だった。転戦したアジアンツアーの舞台には、那覇GCのティフトン芝に似たラフのコースもあったという。「ここで、そのときの感触や打ち方が蘇ってきた」というメリットもあった。
「グリーンに乗らなくても手前から転がりを計算して寄せる。スピンのきいたショットを打とうとすると、(距離の)ミスしますからね、このラフは」。
宮里の攻略法は第2ラウンドにして具体的になってきたようだ。

その他の記事はこちら
戻る
ホームJGAとは競技ナショナルチーム規則・用具ハンディキャップジュニアリンクサイトマップ個人情報保護このサイトについて利用規約
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査