JGA 日本ゴルフ協会【2012年度(第77回)日本オープンゴルフ選手権競技】





















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【平塚が通算+3で初優勝に王手をかける】

｜第3日｜

競技報告：JGA 写真：Gary Kobayashi

震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2012年度（第77回）日本オープンゴルフ選手権」は13日、沖縄県の那覇ゴルフ倶楽部で第3ラウンドを行った。ムービングサタデーと呼ばれる第3ラウンドだったが、沖縄県に接近している台風21号の影響でコース内には10メートルを超える突風、横殴りの霧雨という難コンディションとなり、ティフトン芝のラフにも苦しめられる厳しい1日となった。その中で、通算1オーバーパーで首位スタートの平塚哲二が絶妙のアプローチで再三のピンチを凌ぎ、4バーディ・6ボギーの73にスコアをまとめ、通算3オーバーパーで単独首位を堅守して明日の最終ラウンドに臨むこととなった。2打差の2位タイには小田孔明と、この日ただ一人のアンダーパーとなる70をマークしたJ・パグンサンがつけている。宮里優作は、ギャラリーの声援を背に受け、2バーディ・3ボギーの72と粘りのプレーで通算6オーバーパーの4位タイに順位を上げて地元沖縄でのプロ入り初優勝に望みをつないだ。さらに2打差の5位に池田勇太、通算10オーバーパーの7位タイには藤田寛之と今季賞金ランキング1位、2位が上位につけ、優勝杯をめぐる戦いは混戦模様となった。