JGA 日本ゴルフ協会【2012年度(第77回)日本オープンゴルフ選手権競技】





















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【久保谷健一が通算+８で逆転初優勝】

｜第4日｜

競技報告：JGA 写真：Gary Kobayashi

震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2012年度（第77回）日本オープンゴルフ選手権」は14日、沖縄県の那覇ゴルフ倶楽部で第4ラウンドを行った。晴天ながら10メートルを超える強風の中、単独首位でスタートした平塚哲二は2番ホールでダブルボギーを叩くなど出だしからスコアを落とすと、2打差の2位につけていたJ・パグンサンが安定したショットで平塚を逆転。そのまま前半を終えたパグンサンを猛追したのが6打差6位でスタートした久保谷健一。久保谷は前半を1オーバーパーで終えると10番であわやアルバトロスかというスーパーショットを見せてイーグルを奪うなど後半2アンダーパーでホールアウト。通算8オーバーパーで最終組のホールアウトを待つ。一方のパグンサンは、後半2バーディ・2ボギーで迎えた17番（パー3）で、ティーショットを池に打ち込む痛恨のミスでダブルボギーを叩いて久保谷に並ばれると、最終ホールも2メートルのパーパットを沈めることが出来ず、通算9オーバーパー。昨年大会プレーオフの末に惜敗した久保谷が逆転で日本オープン初優勝を果たした。平塚は通算10オーバーパーで3位、地元での初優勝が期待された宮里優作は通算12オーバーパーで4位タイに終わった。なお、この日70でホールアウトした松山英樹が通算13オーバーパーで総合7位タイに入り、自身2度目のローアマチュアを獲得した。