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競技報告
【パットのミスで流れをつかめずに終わった鬼頭桜】
第2日 競技報告:JGA 写真:南しずか/JGA
ゴルフというスポーツには、「流れ」がある。なにをやっても、時にはミスさえもチャンスに変わってしまう「良い流れ」。その一方、どうやっても思うようにならない、集中が途切れてしまうといった「悪い流れ」。しかし、その「流れ」のターニングポイントは、選手自らが作り出さなければならない。

鬼頭桜(美濃加茂高校3年)は、自らのミスで「悪い流れ」を引き込んでしまった1日となった。出だしは決して悪くなかった。「前半はショットが切れていた」という鬼頭は、3番ホールで7メートルのバーディが決まる運も味方した。ここで、「良い流れ」を掴んだかに思われたが、4、5番で1メートル、6番から2ホール連続で、「良いライン
」という読み切ったラインの5メートルのチャンスをことごとく外してしまう。「良い流れ」つかみ損ねた鬼頭に待っていたのは、「悪い流れ」だ。8番で好調だったティーショットを左にミスしてボギーを叩く。

10番では会心のティーショットから4メートルを決めて「満足のいくバーディ」を奪ったのに、12番(パー3)のティーショットを「自分でもびっくりするような」ミスからボギー。14番もティーショットを2メートルのパーパットを外し、15番(パー3)もティーショットのミスからボギー。「調子は悪くないのに最後までうまく組み立てができず、流れをつかめずに終わった。

このショットの内容でオーバーパーは悔いが残る」と3バーディ・4ボギーの73に終わった1日を振り返る。「調子自体は悪くない。アンダーパーを出せそうな気もするし、自信もある。でも、ショットの良さを生かせていない」と手ごたえを感じていながらチームに貢献できていない自責の念を口にする。しかし、仄かな光明はある。第2ラウンドの17番4.5メートルの下りの大きく左に曲がるラインをねじ込んだバーディ。このパットが「良い流れ」を最初から作るきっかけにできるか。

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