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競技報告
【74の堀は「明日はとにかく最後まで冷静に」】
第3日 競技報告:JGA 写真:南しずか/JGA
安定感あふれるショットを武器に2日連続で2アンダーパーをマークしてチーム戦2位タイの原動力となった堀琴音(滝川第二高校2年)。この日は頼みの綱のショットが不調で苦戦のラウンドとなった。1番は4メートルを沈めてバーディスタートを切ったものの、5番でティーショットが左の林に打ち込むミス。2打目は気に充ててしまい、4打目で5メートルにオン。これをしぶとく沈めて傷は最小限にとどめ、7番ですぐさまバーディを取り返したところは堀の真骨頂と言える。

しかし、後半、ティーショットの曲がりが増え始めると、堀も徐々に冷静さを失い始める。12番(パー5)はティーショットを左に曲げ、3打目でグリーンを狙うも奥の
バンカーに打ち込んでスコアを落とすと、続く15番もティーショットが左のバンカーへ。2打目は木に当ててしまい3オン・2パットで連続ボギー。16番もティーショットのミスからボギーを叩く。17番は三度5メートルを沈めてバーディを奪ったが、最終ホールで1メートルのパーパットを決められず、この日は3バーディ・5ボギーの74でホールアウト。

「昨日は、判断に迷いがあって後悔しましたが、今日は迷いを持ったままショットを打つことがなかったので、そういう意味では今日のミスには納得している。でも、後半になってティーショットが不安定になってきて…冷静さを失ってしまったかもしれない」と今日のプレーを振り返る堀。同じ組でプレーした世界ランキング1位のkoが「自分と同じ条件で5アンダーパー。とにかく、彼女は冷静にプレーしていた。明日は、とにかく最後まで冷静にプレーして60台を出したい。まだまだ3位入賞を諦める順位ではないし、チーム全員が60台をマークすることができれば…」と、前を向く。

昨日のラウンドでは一瞬の逡巡がもたらす怖さを知った。今日は、冷静な判断の大切さを教わった。もちろん堀自身が60台を出すためには、攻めのプレーも必要不可欠だが、そのためにもこの2日間で目にし、感じたことを実践しなければならないだろう。

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