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競技報告
【エースの松山はパットミスから後半にスコアを落とす】
第1日 競技報告:JGA 写真:南しずか
2008年(オーストラリア)大会以来、2度目の世界アマチュアゴルフチーム選手権出場となる松山英樹(東北福祉大学3年)。初の世界アマでは自身のコンディションも整わず、チームに貢献することが出来ずに悔しい思いを味わった。

あれから4年。東北福祉大学に進学し、体力トレーニングの成果もあって、体つきも見違えた松山は、日本オープン3位、アジアアマチュア選手権2連覇、マスターズでの日本選手初のローアマチュア、プロツアー競技でのアマチュア優勝、日本学生2連覇と輝かしい実績を残して、再び世界アマの舞台に舞い戻ってきた。

いまや、日本だけでなくアジア太平洋地域を代表するトッププレーヤーに成長した松山
の2度目の世界アマは、しかし、ほろ苦いスタートとなってしまった。「スタートからショットの内容が良くなかった」という松山だが、2番で80ヤードのアプローチを2.5メートルにつけてバーディが先行。その後は、「パーでこらえていた」と必死のプレーで10番までスコアカード通りのプレーが続く。

しかし、11番で70センチのパーパットを外してから雲行きが怪しくなる。12番でティーショット、セカンドショットとも「良い感触」という松山らしいきれいな球筋で3メートルにつけてバーディを奪って見せたが、「良い感触のまま打った13番のティーショットが引っかかって…」左へのミス。

このホールはパーで切り抜けたものの、14番で再びティーショットが左に出てボギー。「14番で前のホールと同じミスが出て、自分の中でどうやって切り替えていけばいいのかわからなくなった」とショットに不安が出てしまう。さらには、今シーズンの松山が時折見せるショートパットのミスが前半からあり、「11番のミスパットで、よけいにショットへの負担が大きくなってしまったかも」と不安が重なり合ってしまう。

14番をボギーとした松山は、16番(パー5)のセカンドショットも左にミスしてハザードに打ち込みボギー。17番は1.5メートルのパーパットを決めきれず、終盤の3ボギーでこの日は73の2オーバーパーでホールアウトとなった。

エースとして自分らしいプレーに集中することがチームに貢献することにつながるが、今日のラウンドに松山らしさは、あまり見ることが出来なかった。それでも、光明はある。「今日の18番のティーショットとセカンドショットは、自分が調子のよい時の感覚で打つことが出来た」ショットへの自信回復は、明日プレーを行うコーネリアゴルフクラブ攻略には必須条件なだけに、松山の言葉は頼もしい限りだ。

「ティーショットをフェアウェイに置ければ、2打目からは積極的にピンを狙っていける感じがある」世界中から注目を集めるプレーヤーに成長した松山の真価が問われる第2ラウンドは、注目だ。

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