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競技報告
【-6で2位発進の鈴木は「久しぶりに良いスコアを出せた」】
第1日 競技報告:JGA 写真:Yoshitaka Watanabe
昨年大会ベスト32の鈴木愛(倉吉)は、8バーディ・2ボギーの66でホールアウト。「久しぶりに良いスコアが出た」と満足げ。今年の中国女子アマを制して臨んだ本選手権だが、ティーショットの調子は悪いままだったという。ティーショットが右に出るミスに「インストラクターから少しアウトサイドにテイクバックして、ループ気味になるようにイメージしてスウィングしてみれば」とアドバイスを受け、練習を重ねてきた。しかし、昨日の練習ラウンドでは、逆に左へのミスが目立ったという。そこで、今朝になって普段のスウィングに戻したところ、これが好結果を招く。

ティーショットが安定した鈴木は、2番でこの日初バーディを奪うと、
前半で5つスコアを伸ばす。後半11番でセカンドショットを右バンカーに打ち込み、脱出に2打を要して2メートルに4オン。ダブルボギーのピンチを迎えたが、このボギーパットをねじ込んで、「よく耐えた」とボギーで凌ぐ。このホールをボギーで切り抜けた鈴木は、続く12番(パー3)で8番アイアンのティーショットをあわやホールインワンというスーパーショットで20センチにつけてバーディ。

「あのショットで流れを掴めた」と次のホールで130ヤードの2打目を9番アイアンで80センチ、14番では4メートルをねじ込んで3連続バーディを奪って、首位をうかがう。しかし、最終ホールで2打目を左の池に打ち込んで痛恨のボギーを叩き、惜しくも首位は逃した。それでも、1打差の2位に、「ミドルアイアン、ショートアイアンの調子が良くて、納得のいくプレーが出来た。今の自分では上出来のプレーです」と好スタートに胸をなでおろす。

ここ東児が丘は、ナショナルチーム選考会で幾度もプレーをし、「グリーンが大きくてアンジュレーションもきついのですが、自分は良いイメージでプレーできるんです」という。それに加え、「自分では最後となる日本女子アマが、自分の地元の中国地区で、しかも勝手知ったるコースで開催されるなんて…とても嬉しく思っていますし、ラッキーだなって。今年は、自分に運が向いているのかも」と、中国地区での日本女子アマ開催に胸に期すものもある。過去の日本女子アマでは、2012年大会でベスト32に入ったのが自身最高順位で、「これまで良かったことがない」と苦笑い。

そのイメージを打ち破るのに好条件は揃っているだけに、鈴木自身最後の日本女子アマ挑戦で優勝杯を手にし、アマチュアの卒業証書としたいところだ。

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