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Championship Reports
競技報告
【鈴木愛はマッチプレー初勝利を目指す】
第3日 競技報告:JGA 写真:Yoshitaka Watanabe
首位と1打差の2位でスタートした鈴木愛(倉吉)。10番ホールからティーオフした第2ラウンドは、パーオンしながら難しいバーディチャンスが残り、スコアを伸ばせないまま、14番で3パットのミスからボギーが先行する。

しかし直後の15番(パー5)で計算通りスコアを戻すと、18番(パー5)もしっかりバーディで、前半を35で終える。後半も6メートル前後のバーディチャンスを決めきれないもどかしい展開に苦しんだが、5番(パー5)でバーディを奪うと、6番でそれまで苦しんでいた7メートルの距離のバーディパットを沈め、7番(パー3)では8番アイアンのティーショットを2.5メートルにつけ、3連続バーディ。その後
はパーを積み重ね、5バーディ・1ボギーの68でホールアウト。通算10アンダーパーで昨年に続いて3度目のマッチプレー進出を決めた。

鈴木が日本女子アマに初出場をしたのは2009年大会。この年、四国女子アマを制し、勇躍臨んだ日本女子アマでメダリストを獲得。その流れに乗って上位進出を果たしたいところだったが、惜しくも1回戦で敗退し、ベスト32に終わった。そこから鈴木の苦悩が始まる。2010年大会から2年連続でカットの憂き目を見ると、昨年大会でようやくマッチプレー進出を果たしたが、ここでも1回戦で堀琴音に敗れてベスト32に終わった。「日本女子アマには良い思い出がない」と嘆く鈴木。マッチプレーにトラウマを抱えているような雰囲気もあるが、今年は意気込みが違う。

今年の日本女子アマが終われば、鈴木はアマチュアとしての活動を卒業する腹づもりだから、1つでもマッチプレーを勝ち上がりたい。「明日以降、アイアンショットの調子を取り戻して、ドライバーの正確性を高めたい」2日間で13個のバーディを積み重ねても、目指す場所にはまだまだ不足していることがあると考えている。「地元中国地区での日本女子アマ開催に運を感じている」という鈴木。まずは鬼門のマッチプレー1回戦で勝利を収めることに集中し、有終の美を飾りたいところだ。

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