2013年度(第23回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技
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Championship Reports
競技報告
【通算-10で室田淳が大会2勝目に王手】
第3日 競技報告:JGA    写真:Gary Kobayashi
震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2013年度(第23回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技」は2日、福岡県の麻生飯塚ゴルフ倶楽部で第3ラウンドを行った。通算6アンダーパーの首位タイでスタートしたポール・ウェセリン(イングランド)が2番でボギーを叩くなど足踏みを続ける中、ムービングサタデーと呼ばれる第3ラウンドでスコアを伸ばしたのが1打差2位タイにつけていた室田淳。室田は2番から3連続バーディを奪うなど前半で4つスコアを伸ばして首位に立つと、後半も10、12番をバーディ。13番からの連続ボギーを叩いたものの、16番でこの日7つ目のバーディを決めて、ベストスコアの67をマーク。通算10アンダーパーで単独首位に立ち、2011年大会以来の2勝目に王手をかけた。2打差の2位には10番でイーグルを奪うなど69でホールアウトした水巻善典。さらに1打差の3位に昨年大会6位のバリー・レーン(イングランド)がつけ、通算5アンダーパーの4位に日本プロゴルフ選手権と日本プロシニアゴルフ選手権を制している加瀬秀樹が逆転初優勝を虎視眈々と狙う。
なお、ローアマチュア争いは、通算9オーバーパーで木田正彦が全体の41位タイにつけ、1打差で昨年のローアマチュア杉山稔、さらに1打差に福井慎治と大混戦となっている。

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