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競技報告
【2つのダブルボギーで大会連覇を逃した塩月】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
「応援してくれる人たちに楽しんでもらいたいし、自分も優勝争いのプレッシャーを楽しみたい」と話していた塩月。スタートは、その緊張感も感じられない淡々とした表情を見せていたが、3番でティーショットを右に押し出しOBを叩きダブルボギーを叩くと、これまでの安定感あふれるプレーが影をひそめ始める。6番でバーディを奪ったものの、8番で2.5メートルのパーパットを外してボギーとし、前半で2つスコアを落としてしまう。この時点で前の組でプレーする金と同スコアに並んだ塩月だが、後半、その目の色が変わる。10番でセカンドショットを1.5メートルにつけてチャンスを迎えるが、これを決められずパー。続く11番(パー3)では10メートルほどにパーオンしながら3パットのボギー。13番(パー5)もバーディを逃すなど、パッティングがことごとく決まらない。そんな苦しい展開の中で迎えた14番ではグリーン左ラフからのアプローチを「ディボッドに入ってライが悪くて…一か八かで」打ったがトップして反対側のグリーンカラーに。結局このホールで、最終ラウンド2つ目のダブルボギーを叩いた塩月は金に逆転を許してしまう。

それでも、最終ホールで金が3打目を左にミスしたのを見て「最後、自分がバーディを獲れたら、もしかしたらプレーオフに持ち込めるかもしれない」と気合を入れ直して、完璧なショットを重ねて狙い通りのバーディを奪ったが、それでも金には1打及ばず惜しくも大会連覇を逃してしまった。「しょうがないです。今日のパッティングでは、どうしようもありません」と唇を噛む塩月。「最低限、日本アマのシードが確定する5位以内に残れたので」とは言うものの、目の前にあった大会連覇を逸した悔しさは隠しきれなかった。

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