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Championship Reports
競技報告
【佐藤大平と小西の大学生2人がチームを牽引することを誓う】
大会前 競技報告:JGA 写真:GARY KOBAYASHI
チーム最年長の佐藤大平(東北福祉大学2年)は、ベスト8に終わった日本アマに「正直、疲れは残っています。体力的にというよりもメンタル面ですね」と苦笑いを見せた。日本アマを勝つことなくプロフェッショナルの世界に踏み出した先輩の松山英樹に変わり東北福祉大学のエース候補として優勝を目指して臨んだ日本アマで、ベスト8という佐藤にとっては不本意な成績に終わったことが、メンタル面の疲れという表現につながったのだろう。しかし、ナショナルチームメンバーとしては、そこで止まってはいられない。「チーム最年長ですし、精神的にもメンバーを引っ張れるようにしないと。チームが明るく最後まで戦えるようにムードメーカーにもなり
たいと思っている」と、チームリーダーとしての自覚を吐露した。もちろん、道化を演じるわけではない。

練習ラウンドで軽井沢72ゴルフ東・入山と自分の相性にも手ごたえを感じている。「特に気を付けなければというホールも見つからなかったし、自分がいつも通りのプレーできれば…1日2アンダーパーでプレーしたい」と、プレーでもメンバーを牽引していく。唯一の不安はグリーン。「ここのグリーンの傾斜と芝目を読み切れていないところもあるかな」と話すが、堀田キャプテンの指し示すスタートダッシュに気合も入る。「しようもないミスをしてボギーを打たないように。大学の団体戦でも第1ラウンドが重要なのは身に染みているので」キャプテンの思惑は充分に理解している。

今年、大学に進学した小西健太も佐藤大平同様、チームを牽引する役割を十分理解している。日本アマでは「調子も良くなかったし、うまくいかなかった」とマッチプレー進出を逃してしまったが、それも「ショットの調子もだいぶ戻ってきた」とその表情も明るさを取り戻しつつある。「距離が短いので、スコアは伸ばしあいになる。ボギーを打たないというよりも、いかにバーディを奪うか。そのために、チャレンジしなければならない場面も必ず出てくる」と積極的にバーディを狙っていく前向きな気持ちも出ている。これまでは、チームの中でも若手に位置してきた小西だが、日の丸を背負って戦う経験はメンバーの中で最も多く、「昨年までは先輩方に引っ張られていたけれど、今年は違う。自分が佐藤先輩とともに高校生の2人を牽引しないと。佐藤太地と比嘉が思い切って自分のプレーが出来るかどうかは、自分たち大学生の2人にかかっている」と話す。その気持ちが重圧や責任感に偏ることなく、良い緊張感として感じているような小西。日本アマチュアゴルフランキング1位の実力を存分に見せて、高校生コンビの力を引き出したいところだ。


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