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Championship Reports
競技報告
【佐藤太地はパットに苦しみながら69をマーク】
第2日 競技報告:JGA 写真:Yoshitaka Watanabe / Gary Kobayashi
佐藤太地(札幌光星高校3年)は、ショットが安定していた。第1ラウンドの12番ホールでつかんだきっかけを今日のプレーにつなげて、スタートの1番からバーディを先行させる。

その後も7番までパーオンを続け5メートルほどのバーディチャンスを量産してみせた。しかし、いかんせんパットが決まらない。スコアカード通りのスコアで迎えた9番。狙いよりも右に飛び出したティーショットは、運悪く木の根元。このトラブルでボギーを叩いた佐藤は、「あれだけたくさんあったチャンスを一つもものにできなくて…それが9番のミスにつながってしまった」と、イーブンパーに終わった前半を悔やむ。それでも、10番でスコアを伸ばすと、13
番では残り155ヤードのセカンドショットを8番アイアンで50センチにつけてバーディを奪う。

昨日チップイン・イーグルを奪った14番(パー5)は、「昨日と同じように3オンも考えましたが、2つのバーディで良い流れに乗っていると思って、ここは勝負だと」2オンを狙う。このショットは惜しくもグリーンに乗せられなかったが、アプローチを寄せて連続バーディ。ここから一気呵成に攻めたい佐藤だったが、15番で躓く。ティーショットはフェアウェイに飛んだが、球はディボッドを埋めた目土の上に。この不運がボギーに繋がり、ボギーを叩いてしまった。「もっとスコアを伸ばせそうだったのに…」という佐藤を挫く不運だったが、それでも最終18番では同組の韓国選手がチップインバーディを奪った直後に、自分も5メートルの下りスライスラインをねじ込んでバーディを奪い返す意地のプレーで、目標にしていた60台のスコアを達成した。

けれど、「69でホールアウト出来て、チームに貢献は出来ましたが…これでは全然ダメ」と佐藤は満足できない。韓国との差は「パットに尽きます。どんな状況でも平気な顔で決めてくる。本当にパットがうまい」と、驚きを隠せない。日の丸を背負っての初めての国際競技での経験は、アジアトップクラスとの彼我の違いを明確にする。しかし、日本代表としての誇りは日を重ねるごとに佐藤に大きくなっていく。「今日の最終ホールでバーディを奪い返せたことを絶対に明日に繋げます」と、力強く応えてくれた。

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