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Championship Reports
競技報告
【権藤可恋は「優勝を意識せず、目の前の1打に集中するゴルフを貫く」】
第4日 競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe
クォリファイングラウンドでただひとり2桁アンダーパー(通算10アンダーパー)をマークしてメダリストとなった権藤可恋(佐賀)がマッチプレーも1、2回戦を勝ち抜き、ベスト8一番乗りを果たした。1回戦の相手は、ディフェンディングチャンピオンで連覇を狙う森田遙(坂出)。好勝負が期待されたが、今大会を迎えた森田はショットが不調で、悩み続けてきた。

「私も最初のうちは、自分が緊張しているのがわかったのですけど、森田さんはドライバーショットが荒れて、ポンポンと勝たせてもらいました」と、権藤。9ホールを終えて権藤の4up。一度もリードを許すことなく3and2で勝利を決めた。2回戦の相手は、1回戦で昨年大
会3位だった飛ばし屋の野澤真央(ライオンズ)を下した真田来美(佐久平)。このマッチでの権藤は苦戦だった。14番まで1upとリードしていたが、続く15番(パー5)で真田がボギーを叩いたのに、権藤はさらに悪く、短いボギーパットをはずしてマッチはオールスクェアとなって振り出しに戻ってしまった。

権藤は、「マッチプレーは初めてということもあって、自分としてはストロークプレーの方が好き」という。追いつかれたところで、頭の中から、いったんマッチプレーを追い出し、ストロークプレーに換算してそこまでのスコアをカウントしてみた。すると1アンダーパーであった。「それなら、そんなに悪いゴルフをしているわけじゃない。そう思うと、ちょっと落ち着けました」。
仕切り直してそこから連続してホールをとり、2and1でベスト8に勝ち上がった。

「メダリストになれたことで、ひとつの結果は出せた。かなり満足してホテルに戻ったのですが、寝る前になって、なぜか無性に優勝したくなって…。起きても勝ちたい気持ちが強く残っていて、それが緊張にもつながったように思います。ちょっと反省です。ここからは、あまり優勝を意識せずに、もっと目の前の1打に集中する本来の自分のゴルフを貫きます」。


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