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競技報告
【佐藤は薄氷の勝利で2度目のベスト8入りを決める】
第4日 競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe
JGAナショナルチーム候補選手の佐藤耀穂(埼玉栄高)の第3日は、薄氷の勝利が続く1日となった。安藤京佳(西条)との対戦となった1回戦は3番ホールで安藤がボギーを打って佐藤がリードを奪うも9番で今度は自らのボギーでオールスクウェアで後半に入る。11、12番を連取して2upのリードを奪った佐藤だったが、安藤が16番でバーディを決めて差を縮めると、18番ホールで再び安藤がバーディ。勝負はこの日最初のエキストラホールにもつれ込んだ。19ホール目に佐藤がバーディを奪って、ようやく2回戦に駒を進めたが、その強豪の永井花奈(ファイブエイト)を1upで下した大出瑞月(那須小川)との対戦も大苦戦を強いられた。

1回戦同様、先行したのは佐藤。5番でリードを奪うと7番で追いつかれたが、9番で再び1upのリードを奪って後半のプレーに入る。しかし、佐藤は「疲れが足に出ていて…」と、徐々にショットの切れを失っていく。10番で大出がバーディを奪いオールスクウェアとされると、13番まで取りつ取られつの戦いで、なんとか佐藤が1upのリードを保つ。その後は両者譲らず、勝負は18番ホールへ。このホール、佐藤のティーショットは、右のラフに入り、セカンドショットもグリーン左に外してしまう。「すごく難しいアプローチが残ってしまい、どうにか1.2メートルに寄せることが出来ました」と、最後の踏ん張りを見せた佐藤が、粘る大出を振り切って2011年大会で残した自己最高順位に並ぶベスト8入りを決めた。

明日、自己最高順位の更新がかかる準々決勝を迎えるが、その相手は勝みなみ。「勝さんの強さは知っています。本当に強いです。勝ちたいのは、もちろんですが、難しいマッチになるでしょう」と目の前に立ちふさがる大きな壁を前に、苦戦は覚悟している。それでも、「2011年のときは勢いがあってのベスト8。今年は、マッチプレーの怖さがわかっていますし、それでも粘り強く頑張って、ここまで来た。この頑張りを明日につなげて、自分なりのゴルフで、勝つんだという強い気持ちをもって、勝さんに追いつけるようにしたい」と、覚悟を決めた。

ナショナルチームメンバーが思わぬ苦戦を強いられている今年の大会。奇しくもナショナルチームメンバーと候補選手との対戦となる明日の準々決勝は、注目の一戦となることは必至だ。

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