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競技報告
【本年大会最年長で初出場の田村は残念ながらカットに終わる】
第2日 競技報告:三田村昌鳳 写真:Gery Kobayashi
1952年5月23日生まれ、62歳の田村敏明選手は、この大会での最年長出場選手である。2009年関東ミッドアマ6位、関東シニア2位になるなどして、中高年になってからの活躍が目立っている。今年の日本アマ出場権は、関東アマ7位タイ(同大会上位から35人が出場枠)となって獲得した。残念ながら、77・75の152ストロークでマッチプレー進出の上位32名には残れなかった。

「昨日は、ドライバーが悪くてうまくいかずで、2日目はパッティングがうまくいかない。まあ、ゴルフゲームは、こんなものですけど…。いやぁ、それにしても若い人たちばかりですねぇ」と戸惑いを見せていた。オーソドックスなスウィング。スマートなゴルフ。スリムな体を62歳の今でもしっかりと維持している。
「若いころにスキーをずっとやっていたんですよ。(体力的な面は)その財産があるからやってこれているんですね、きっと。でも、年齢を重ねていけばいくほど、体力は、どんどん下り坂になってきますからね。その下り坂の角度をなんとか踏ん張って少なくしようとはしています」。

確かに、かつてジャック・ニクラスが「30歳を過ぎたら体力は下り坂ではなく、急降下に落ちるんだよ。そのときにどうキープしていくかが大切。肉体が精神力を支え、精神力が肉体を支えあってキープできるんだ」と語っていたけれど、まさに田村はそれを実践しているのだろう。
「もともと動くことが好きなので、ランニングや筋トレはやるようにしています。ゴルフを始めたのが30歳前後で、いちばん練習し熱中したなと思うのは40歳のころですかね。いまは仕事の関係で、1日15分ぐらいしか練習ができないけれど、その15分でも感触をつかめていればいいと思うんですよ」
田村は「できれば同世代の人たちに励みになるような存在になりたい」と言った。ゴルフが好きで、競技が好きで、競技会に出場するという目標があるから頑張れるのだと語った。62歳の田村の精神力は、まだまだ若い。



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