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Championship Reports
競技報告
【ナショナルチームメンバーの小浦と佐藤大平はベスト32に終わる】
第3日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
小浦和也
JGA男子ナショナルチームメンバーの小浦和也(宮崎国際空港)と佐藤大平(神有)は、ともに1回戦で敗退。今年の日本アマはベスト32で終わった。

金谷拓実(尾道)とのマッチアップとなった小浦は、2番で金谷に先制を許すも、直後の3番でオールスクウェアに戻し、5番で1upのリードを奪う。7番も獲って2upに差を広げた小浦が勝負の流れを掴んだかに思われたが、金谷が8番から7ホール連続で奪い、大逆転。小浦は5and4の思わぬ大差で1回戦敗退となった。「自分の調子が悪いようには感じられません。なぜでしょう…わからない。理由がわからないんです」と、小浦自身が半信半疑の結果。「朝の練習でも調子が良かったし
佐藤大平
…自滅です」そうつぶやくと、「9番からボギー、ボギー、ダブルボギー、ダブルボギー、ボギー、ボギー…自滅です…」ため息をつきながら、今日のラウンドを振り返る小浦。その表情は、色を失っていた。

一方、岡崎錬(中部日本パブリック)と対戦した佐藤大平は、前半を終えて2upのリードを奪っていた。しかし、後半、11番で岡崎がバーディを奪い詰め寄られると、17番、18番で岡崎が連続バーディで一気に逆転。佐藤は1downで敗れてしまった。「自分は今日、悪いゴルフはしていないと思っています。相手にやられてしまった…」と悔しさをかみ殺す。「この3日間で1番いいゴルフだったのに…」勝利を勝ち取れないマッチプレーの難しさを、またも思い知らされた。「うぅん…練習します」佐藤もまた、思わぬ逆転負けに肩を落としてコースを後にした。


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